今回はそんなに凝った物じゃなくてこういうのでいいんだよ系なもの、。

あーらよっ、で~まえ~いっちょう~♪のCMでお馴染みの出前一丁です、。

それもワンタンメンが出ているのでこれを食べて見ました、、。

 

 

おかもち持った出前坊やが懐かしい、中国では清仔(チェンジャイ)と呼ばれているそうです、。

内容は、、。

 

 

かやく類は初めからカップの中に、なので粉末スープが、。

そして出前一丁といえばこれが無くっちゃね、ごまラー油だ、、。

 

スープに熱湯で3分間、ごまラー油を入れて出来上がりです、、。

 

 

正にい油揚げ麺のインスタントな馴染みのある香りがしますよー、、。

そのスープは、、って、もう説明なんて要らないですよねぇ、皆さん知っている味です、。

胡麻の風味が香ばしい、そしてラー油といっているのに辛くはないと、、。

これは発売時の背景を考えると良く解るのだが、当時は街中華でもラー油はそんなに辛いものでは無かったんですね、庶民はまだ辛い物には慣れていなかった時代です、それが現在まで引き継がれているのですね、。

 

 

麺は進化しています、でもう往時の油揚げ麺の特徴は適度に残しているというか、。

やっぱり出前一丁というブランドを考慮して敢えてこうなっているのだと思います、。

ワンタンも少しの餡もちゃんと戻って、ぴろぴろと良いアクセントになっていますねー、。

 

 

 

世界初のインスタントラーメンはもうご存知チキンラーメンだ、、。

安藤百福氏の血と汗の結晶は1958年製品化された、。

当初苦戦した売り上げも厚生省が特殊栄養食品に指定したことにより爆発的に売れた、。

後を追うように製造特許を無視して雨後の竹の子のようにたくさんのインスタントラーメンが氾濫する、そんな中からその後のインスタント麺の決定打といわれるものが登場する、明星即席ラーメンだ、。

1962年それまで麺に味を付けていた物ではなく別袋の粉末スープを開発、これがこの後のスタンダードとなる、、。

 

鶏の体の部分が透明になってて中の麺が見えるというパッケージだ懐かしい、。

私の小さい頃はこれが定番でした、確か15~16円位だったと思う、。

みょうじょうそくせきら~めん、パパといっしょにたべたいな♪のCMソングはミッキー・カーチス氏の作詞作曲、歌だ、、。

 

これに続く事1963年にはエースコックが即席ワンタンメンを発売します、。

麺隗の中にワンタンを挟み込むという斬新なアイデアで勝負してきました、。

ぶたぶたこぶた、おなかがすいた、ぶー♪というCMソングでこれまたヒットしましたねー、。

 

この後明星食品は名前を親しみやすいチャルメラに変え1966年に発売し今に至ります、。

同年にはサンヨー食品からサッポロ一番醤油が発売された、。

そのチャルメラに遅れる事2年の1968年この出前一丁が登場します、。

別袋スープでは後発なので先発製品への差別化として搭載されたのがごまラー油だったんですね、。

 

チャルメラも出前一丁もワンタンメンもサッポロ一番も今でも売っています、、。

勿論味は当時のままではないそれは確認している、。

でもこれらを今食べ比べてみるってのもなかなか楽しいんじゃないかなぁ、なんて思っていますよ、、。

 

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーー、、、。