ここの所毎年出てくる寿がきやさんの冬季限定コク塩ラーメンですが、。

 

 

本年度は有名店の監修となりブラッシュアップして来たという、、。

町田汁場しおらーめん進化さんの監修との事、、。

 

 

店主関口さんはせたが屋さんのセカンドブラントひるがおさん新宿店元店長という経歴を持つ、。

ひるがおは元々せたが屋がお昼に塩ラーメンだけを提供していた時の称号で、後に塩ラーメン専門の独立店として新宿や人形町などにオープンしています、。

なので町田汁場さんも塩ラーメンがメインでの営業です(塩煮干やつけ麺、淡口醤油もあります)、。

監修のメインは自然塩だそうで期待は出来そうです、、。

 

内容は、、。

 

 

液体スープにかやくが2種類、先入れはフリーズドライの白菜と味付き肉のようです、。

塩に白菜と来れば凄麺のやはり冬季限定冬の冬の塩ラーメンだ、この対比については後述にします、。

出来上がりは、、。

 

 

油膜が張るほどの脂の量で見るからに濃厚そうです、、。

でわ、そのスープを、、。おおっ見た目通りに濃くのあるスープですよー、。

塩という事であっさりした物を想像しますが、このコク塩ラーメンは豚鶏の動物が効いた正にその名の通りコク深いスープとなっています、、。

 

 

後入れのかやくがネギ、焦がし葱、唐辛子にニンニク粒と黒胡椒、背脂状の物も見られる、凝ってます、。

これらが総合的によく効いてておいしい、、。

監修の肝とされる塩気は結構多めでもっとまあるいのを想像していましたが、コクのあるスープに負けないようにしっかりした物を使用しているのでしょうか、、。

 

 

全粒粉入りという麺は勿論フリーズドライ、縮れもあって濃厚塩スープを良く纏って来ます、、。

チュルっとした食感も良いですねー、小麦感もちゃんとありますよー、、。

 

 

原材料を見ると醤油も使っているようで茶色身を帯びてます、、。

細かな味付け挽肉や粒ニンニクが所々で引っかかって更に旨みを増してきますよー、、。

 

ただね、後半はちょっとだれてきちゃうと言うか、味の組み立てが直線的なのが引っ掛かりますかね、。

 

ここでニュータッチ凄麺の冬の塩らーめんとの比較してみると、、。

 

凄麺冬の塩ラーメン、寒くなって出てきましたよー、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)

 

正に同一コンセプトで真っ向勝負な感じですが、内容はそれぞれ違う、、。

凄麺も塩ですがやはり動物系を前面に出してくる、それに香味野菜で旨味をアップさせています、。

具材の白菜はもう凄麺に軍配ですね、そしてスパイス、、。

ニンニク焦がし葱と黒胡椒を入れてきた寿がきやさんに対して凄麺も胡椒に多めの唐辛子である、、。

この唐辛子がちょうど良い辛さでとっても温まる事この上ない、塩味も程々なのでやはり凄麺が好みかなぁ、。

あくまで私感ですので、もっとしっかりとしたフルボディの塩ラーが好みの方にはこのコク塩ラーメンはお勧めですよー、、。

 

ごちそうさまでしたー、、、。

 

 

追記

このコク塩ラーメンはもう13年のロングセラーだ、。

凄いと思ったら凄麺の冬の塩らーめんはなんと16年だという、。

どちらも年々色々な企画を導入して進化しながら成長している、。

これは来期も楽しみになりますねー、、。