東京都下武蔵境に有る珍々亭さんはパッケージにある様に街中華として昭和二九年創業の老舗である、。

油そばは初代店主さんの手により昭和三〇年代中ごろにはメニューとしてあったという、。

そんな老舗の三代目店主さんが監修する東洋水産(マルちゃん)が発売するカップはどうなんでしょうか、。

 

私が初めて油そばを食べたのはもう15年は前か、東京麺珍亭本舗さんの鶴巻町店でだ、、。

当時はまだ現在の様に知れ渡っていなかったのになんと油そば専門店として営業されていた、。

現在では平日昼時に土日休と並びが出る人気店である、。

そんな東京麺珍亭本舗さんで初めて食べた一杯は記憶に残る美味しい物でした、。

食べる前にお酢とラー油を適量(2~4周)廻しかけるのも驚いたが、確かにそうすることにより油そばはうまさをアップして完成する、、。

 

話をカップ麺に戻して内容を見てみよう、、。

 

 

シンプルにかやくと液体スープのみ、、。

早速作ってみましょう、。

 

 

太麵がいい、油そばはこうでなくっちゃ、、。

この時点でむっと酢が香ってる、すでに廻しかけた後を再現しているか、、。

 

実食します、。うん植物性の香味油で作られた油そばのタレを良く再現しています、、。

そして完成時に感じた通り酢もいい感じで合わさっていますねー、、。

ただラー油の辛さは有りません、製品化するに万人向けに辛さは抜いたのでしょう、、。

 

でもですね、やっぱり辛くてもっと酸味が有るのが油そばですよねー、、。

という事で、、、。

 

 

カップに3週かけまわします、そしてー、、。

 

 

こちらは少しづつ2周分かけました、、。

よーく混ぜ混ぜするとー、、。

 

 

これですよ、これ、、。

やはり油そばはこうでなきゃねー、、。

 

別添えのスープはこれ普通に濃い目のインスタントラーメンスープだ、、。

 

 

でもね、これサービスで付けてるんじゃないんですよ、。

店メニューにも有るのですねいわいる元が街中華ですから(今でもラーメンメニューも有ります)チャーハンのスープと言えばわかりますかね、、。店だと50円なんですね、、。

他にもネギ盛とかワンタン盛とかなると盛なんてのも有りますよー、、。

 

 

毎週土曜昼家にいる時はカップの品評会です、。この日も家族で5種類食べた、息子はこの味変してから独占状態で完食されましたぁ、もっと食べたかったのに―、。

 

流石に本家監修という事で美味しかったですね、でも酢とラー油の追加は必須と思いますねー、、。

ごちそうさまでしたぁー、、、。

 

 

 

追記

 

東京麺珍亭本舗さんは昨年から今年にかけて4店舗ほど新規オープンしています、。

どうも資本系商社に営業権が移住されたようでチェーンで展開しているようなんですね、。

そうなるといち早く油そば専門店としてチェーン展開している東京油組総本店さんとの勢力争いが始まるのか、。

両方とも食べた感想としてはやはり東京麺珍亭本舗さんの方が私の趣向に有っていると思う(にしても店名が紛らわしい)、、。

でもあくまで私の趣向という事ですが、、。

今後の動向に注目しておきましょう、、、。