正式には東京スタイルみそらーめん ど・みそ さんという、、。
場所は足立区、東武伊勢崎線の西新井駅前に有ります、。
ど・みそさんといえば京橋本店の他八丁堀や豊洲、芝浦等10店舗を展開、鶏専門も含めると12店と結構な数になっていますがチェーン展開では無く支店としての展開である、。
ご主人の修行先は墨田区両国に有ったときせいさんで、今は無い物の濃い味噌ラーメンの人気店でした、。
私は八丁堀店へ行く事が多いのですが、しっかりとした豚主体の動物がしっかりと効いた味噌スープで大好きです、。
その支店が近くの西新井に出来たのが5年前、以来宿題でしたが今回近くで仕事の打ち合わせが有り、時間を2時に設定してもらって1時過ぎに行ってきました、、。
やはりコロナ対応でお持ち帰りやってますねー、、。
店内はストレートのカウンター9席に2人テーブルが2席です、、。
店内入ると、、、あちゃー、、ここコロナノーガードだぁ、入り口脇の目立たない所へアルコールスプレーが有るだけである、。
今時これだけの有名店でノーガードは無いよなぁ、、。
だが時間は1時過ぎなので先客はテーブルに男女2名だけ、なのでカウンターの一番奥へ座ることに、、。
入り口横の券売機でポチったのは特製濃厚らーめん、ここの味噌ラーにはチャーシューは乗らないので特製にしました、。
特製濃厚みそらーめんです、、。
濃厚は背脂が入っているんですね、だがこちらには見当たらない、、。
そう一目見てこれは違うかなぁと、ラードとおぼしき油がたっぷりとスープを覆っています、、。
ラードが多めに入る札幌の有名店でもでもこんなに油は浮いていない、、。
いつも行く八丁堀店のは形になった背脂が浮ていてるんですね、なのにこちらは背脂が溶けちゃったかラードが覆う格好です、、。
温度の高いスープに浮いている背脂って良く炊き出してあるので油がそれほど入っていないんですよ、なのでスープの熱でも溶けない、、。
背油独特の甘み旨味がしてしつこくないんですね、、。
代々木ホープ軒に代表される東京豚骨が見た目よりもしつこくないのはしっかり見計らって炊き出してあるからなのだ、、。
これは同じ材料でも炊き出しが甘いか溶けちゃってる、、、。
もちろんラードが蓋する例えば旭川ラーメンとか、札幌の醤油ラーメンなどはそのラードの旨みが加算されていて美味しい、。
それは上質のラードを使っているからで精製度の高いラードを別に購入して入れている、そうでないものはしつこくなってしまいます、、。
話を戻してこの西新井店のスープから頂いて行きましょう、、。
はい、濃厚な味噌です、当たり前ですが味噌は同じものを使っていますからね、濃ゆい味噌が香ばしい、。
だが違う、ベースのスープも違うようだしやっぱりこの脂がねー、、。
ここまで油まみれだとちょっと後が心配になって来ちゃう、胃もたれしないかなぁ、。
麺は、、。
味噌ラーメンにはこれだろうって感じの太縮れ麺、浅草開花楼特注だ、、。
食感も良し小麦感も良しで美味しい麺ですよー、、。
肩ロースのチャーも味噌に負けない味付けで美味いし味玉もトロ玉でいける、何よりシャッキシャキのモヤシが良いです、。
これ濃厚じゃ無ければどうだったんだろう、濃厚にしなければ本店同様だったのでしょうか、、。
いつも行く八丁堀店では濃厚毎回感動して帰ってきます、絶妙なスープと背油でとっても美味しい、、。
ブレにしては外し過ぎだし、これは西新井仕様って事なのでしょうかね、、。
普通の味噌ラー確認したいですが、コロナノーガードなので終わるまではもう行きたくないです、。
きついこと書いてますがアクリルにしろビニールにしろ仕切りはそんなにお金のかかるものでは無い、店の姿勢ですね、。
ごちそうさまでした、、。
追記
お店の為に、。
今年9月施設と共にオープンした東京ポートシティ竹芝店は、換気やアクリル衝立などしっかりとコロナ対策されています、。
都心の商業施設内なのでこれやらなかったらアウトですし、多分京橋本店や八丁堀店もやっていると思います、。
西新井店はご夫婦での営業と個人店に近いからかもしれませんが、本部はしっかり指導していただきたいと思います、。



