場所は千葉県市川、14号を江戸川を渡ってすぐの所にある、、。

コロナ過後ご無沙汰の初来訪です、。

 

 

ひらめきなんて読めないですよね、私もこの店へ来て初めて知った、、。

ここの店主さんは同じ市川市の行徳に有るらあめん葫(にんにく)さん出身だ、。

現葫店長さんと店を立ち上げ、7年後の2010年に独立してこの店を始めた、、。

通りには面している物の駅からは大分遠いがもう地元からはしっかりと認知されて安定した営業、。

駐車場も3台あり平日昼は外回りの方たちが引切り無しだ、、。

行列は無いが店内は広くカウンター12席でそれでも詰めた感覚じゃない、コロナの現在は間引いて8席でかなり余裕がありこれなら間仕切り無しでも十分スタンス取れて安心して食べられます、、。

 

右下に写っているのは店主さんのカスタムハーレー、なのでバイクの話で盛り上がったりします、。

というのもいつも行くのはバイクで、このハーレーの後ろあたりに停めます、、。

今回は初めて連れと一緒なので車、いつか連れてきますと言ってたのでようやく叶った、、。

 

ここは修行先の葫さんと同じベジスープのラーメンです、ベジスープといえばやはり行徳の(小岩から移転)バリバリジョニーさんがパイオニアですが、あちらはベジポタ、こちらはベジという違いがある、。

バリジョニさんはジャガイモが効いたポタージュタイプのスープでそれを上手に醤油や塩だれと合わせてハイレベルなラーメンを創作していますが、、。

こちらのベジスープはなんと長ネギがメインのスープなんですねー、、。

 

カウンターにはこいつが、、、。

 

 

奇麗に面取りされたニンニクが、そう、こちら葫系のラーメンはこれをクラッシュして入れて完成するラーメンなんですよー、、。

連れはこれ見てバター飴みたいだって、確かにそう見えますねー、。

 

今回は二人連れなので醤油と塩をオーダーします、当然シェアしますから初めての連れには両方味わってもらいたいですからね、、。

 

先ずは塩ラーメンです、。

 

 

乳白したベジスープにシャキッとしたモヤシにバラチャーシューに揚げニンニクチップと、、。

このスープは濃度が有ってトロミがある、このとろみの主な成分は長葱なのだ、、。

 

長ネギを加熱するととろみが出てくるでしょう、それが主成分なんです、それにジャガイモが入ると、。

なので少しジャガイモのざらつきもある、勿論よく感じないと分からないくらいだ、。

そして長ネギは繊維部分は煮解けないので上げて捨ててしまう、手が込んでいるし贅沢だ、。

そういうと葱っぽいとか甘みが出るんじゃないかと思うが、しっかりと豚骨の下支えがあるのでそれはない、珍しくも美味しいスープになのですね、。

 

塩ラーは程よい塩たれがこのベジスープを更に引き立てる、何とも美味しいラーメンです、、。

レンゲがとまりませんよー、、。

 

もう一つの醬油はどうか、、。

 

 

こちらは半熟卵入りです、、。

醬油タレは角が無くまあるい醬油タレ、これまたこのスープに合うんですねー、、。

醬油の香ばしさが少しだけ追加されて更に引き立てられます、うーーん旨いなぁ、、。

 

チャーシューはちょっとパサめなバラチャー、好き嫌い分かれますが始めからスープに浸せばOK、。

この状態でもニンニクは感じられますが、やはりクラッシュしないとねー、、。

 

 

私はもうここの味は解っていますのでのっけからクラッシュします、とろみのあるスープなのでゾーン分けしてニンニク濃度を変えながら楽しんでいきますよー、、。

なので3クラッシュします、。

ニンニクの根本と先がカットされていますが、こうすることで刺激が和らぎニンニク自体の旨味が味わえるという、試行錯誤が伺いられますねー、。

 

 

これを溶かしながら食べ進んでいきます、これがまた楽しいと、、。

いいですよー、うまいうまい、。

麺は、、。

 

 

浅草開花楼特注麺です、太めのチュルシコ卵麺、、。

濃度のある美味しいベジスープに負けない、しっかりとスープと麺が楽しめるようになってる、。

流石に修業時代から17年のキャリアが裏付けされてる、。

だからこのコロナ過でもお客さんはコンスタントにやってくるわけだ、、。

 

店は人柄という言葉が有ります、、。

店主さんは40ちょい位だ、奥さんとのご夫婦での営業で、このお二人の人柄が先ずいい、。

お話し好きで如才ない店主さんと、それを支える優しい女将さんとでなんとも居心地の良いお店環境ななですね。

 

独特ながら完成度の高い美味しいラーメン、連れも初めてのスープ食感と大満足でした、。

とっても美味しかったです、ごちそうさまでしたー、、、。