名古屋は徳川町の名店、常に儀容列の絶えないという麵屋如水さんのラーメンを寿がきやがカップ化です、。
如水さんのカップといえば以前如水式たいわんらーめんが出ていたのですが、。
これは実際にお店に有るメニューでは有る物の本来の塩らーめんでは無かった、。
なので満を持しての登場という事でしょうか、。
内容は、、。
高価格帯のカップなのですがかやくは茶色いチャーシューとメンマだけ、。
だがこれはお店の物に忠実で如水さんの塩らーめんには青物は乗らないんですね、、。
麺が細いので4分間が調理時間です、。
出来上がりはー、、。
モノトーンの仕上がり、見た目はやはり寂しいですねー、、。
では、スープを、、。おおっっ節が立ってるー、そして意外としょっぱいですよー、、。
ベースは豚鶏の清湯、かなりあっさり目で昆布の下支え、。
そこへガツンと節が来ます、鰹節、鯖節などの日本蕎麦の出汁がしっかりとしてる、、。
味わうとこれ浮かぶ油にも節の香りが付いてる、節香味油が浮かんでるので余計舌に感じますよー、。
そして塩分が強め、スルスルと飲むにはちょっと躊躇する位、血圧が脳裏をかすめます、。
麺は全粒粉仕様との事、、。
これ何度も書きますが、全粒粉というのは米で言う玄米を挽いた物、糠がすべて残る訳だ、。
小麦粉の糠とはフスマという物、全粒粉ならばこれが当然はいる訳でこのように粒に残る、、。
だが全部挽いたらこんな量じゃないです、もっと入ります、なので食べにくいと思う、、。
なのでこれは小麦粉にフスマを混ぜた物とするのが本来なのだが、表現上全粒粉としているのでしょう、配合比率の調整で食べやすさと小麦の風味との具合を変えられますからね、、。
これが蕎麦なら田舎蕎麦という言い方になる、こちらはどこまで挽くかで調整してます、、。
話し戻してこのカップですが、。
チュルっとした食感でノンフライめんの面目躍如か、美味しい麺です、。
そして節が強い清湯スープは美味しいですが塩分強めと、。