昨年暮れに行った(いつもここを最後のラー食としています)以来なである、。
通常ならば年に4~5回行くのでやはりコロナの影響という事ですね、、。
1時過ぎに前を車で通って確認するとカウンターの奥の方に2人いるだけです、、。
なのですぐそばのパーキングへ停めて入店しました、、。
店主さんマスクで始め気づかなかったですが直ぐにアイコンタクトを、こちらもお久しぶりでと会釈しました、、。
ここは店主さん野方ホープ軒の出身です、なので東京豚骨が味わえるかと思えばそれがまた違うんですねー、、。
野方ホープ軒さんは千駄ヶ谷ホープ軒さんのインスパイヤなので直系では無いが土佐っ子等さんの環七ラーメンブームの一翼を担った名店だ、、。
だがぜんさんの豚骨は若干とろみを持つ少し透明度を持った白濁したものであり背油チャッチャではない、。
今回は私一人です、ここはいつもなら連れと一緒の時に来る、連れが大ファンなんですねー、、。
それは角が無いまあるい豚骨だから、コクが有っても攻撃性はないやさしい濃厚豚骨なんですね、。
連れは醤油にネギニンニクの香味油の香味醤油ラーメンですが、私は色々なのをその時の気分に合わせて食べます、、。
メインの豚骨もいいし節系魚介と合わせた和風豚骨も良い、味噌もこのしっかりとしたスープでかなり美味しいんですよ、、。
だが唯一塩味のラーメンが有ります、それはタンメン風の野菜ラーメン、今回これを頼みました、。
野菜ラーメンです、。
豚骨と香味野菜が溶け込んだスープは穏やかに豚骨臭を発していますよー、、。
では、一啜り、、。いゃあ、濃厚で優しい豚骨って伝わるかなぁ、溶け込んだコラーゲンのせいか兎に角濃厚なのにまあるいんですよ、、。
九州や家とは全く違う、千駄ヶ谷ホープさんやその直系の弁慶さんや香月さん等ともやはり違うし修行先の野方ホープ軒さんとも違うこちら独自の豚骨スープである、、、。これが旨いんだよねー、、、。
一番の違いは油があまり浮いていない事、チャッチャしてないだけでなく浮かぶラードが少ないのだ、豚骨スープでこのタイプは珍しいです、、。
トロミが有る程濃厚なのに脂っこくない、どんどん啜れるレンゲが止まらない、、。
そして塩味であるので煮溶けた野菜などのベーススープが良く解る、やっぱり美味しいなぁー、、、。
具は結構豊富で水菜の下には小松菜、キャベツやモヤシ、ニンジンの茹で野菜が見た目より多く張入ってる、、。
穂先メンマも乗って端っこチャーシューも乗ってきますよー、、。
加水多めのチュルっとした麺で、縮れがトロミスープを纏ってます、、。
豚骨なので途中でこれですね、、。
ニンニククラッシャー、これの登場ですよー、、。
ボトルおろしニンニクとは違う鮮烈な一発です、、。
やはり豚骨にはニンニクですよねー、、。
いやぁ、久しぶりに堪能させていただきました、、。
最後店主さんに頑張ってくださいと一言伝えて店を出ました、、。
とっても美味しかったです、ごちそうさまでしたー、、、。




