当ブログのバナーにもなっている〇政さん、奥州白川ラーメンのお店はご承知の通りか、、。
奥州白川といえばとら食堂さんですね、整理券でも2時間以上の大人気店です、、。
8年ほど前に千葉県は松戸の松飛台という八柱霊園とマブチモーター本社で有名な駅前に分店を進出して来た、、。
だが若いクルー達での営業でだいぶ変わってきたころから足は遠のき、、。
これまた埼玉富士見市の修行店もめんさんも代が変わってからは麺が違い過ぎてこちらも遠のいてる、、。
〇政さんはバイクで10分ほどの近くというばかりでなく、やはりここが私の一番好きなラーメンなんだと思う、、。
ここの店主さんは同じ奥州白川ラーメンでもとら食堂さんでは無く、ふくふくさんというお店が修行先だ、。大分前にお聞きしたところ白川ラーメンにはこの2つに加え全部で3系統が有るのだという、。
でもその本質は皆同じで、白河市周辺で昔から食されたラーメンだ、、。
豚鳥に僅かに節が香る清湯醤油に手打ちのピロピロとしたウエーブ強めの麺が基本と、、。
ここで私はほぼチャーシューメン一択です、、、。
いゃあ、何か月ぶりのご対面でしょうかねぇ、、、。
ここは毎年大晦日も昼だけの営業をしているんですよ、なのでここ数年食べ納はこちらにしている、。
なので実に半年ぶりのチャーシューメンですよー、、。
スープは前述通りに豚鳥のバランスの良い動物に根菜やネギ等の野菜のうまみ、ほんの少々の節系の魚介がごく仄かに香るというこの手の滋味深系好きが啜れば一発で虜になるスープです、、。
醬油はこれまた控えめだが角を立たせた火入れの少ない物、東北を感じさせるのだがこちらは塩分はそれほどでもない、、。
もうひたすら美味しいスープである、、。
チャーシューは肩ロースのムチっとした物、。
色から低温調理と思う方がいるかと思いますが、これはちゃんと火は通っています、、。
沸騰させずに85度くらいでゆっくりと作るとこうなる、、。
以前もお話ししましたが低温調理チャーは熱いスープに浸すと直ぐに色が変わります、。
味も食感も変っちゃうのでこれが出たら丼へりへ早く移動するのが良いかと、、。
こちらは色は変わりません、これも一つの作り方ですね、、。
青菜も修行先を継承して頑なにホウレンソウだ、勿論家のチェーンじゃあるまいし生の物をお浸しにしている、、。
近年東京では江戸野菜である小松菜が通年安定して供給されてそれを使う店が多いのだが、それに流されることもない、。
メンマも塩抜きして作っている本物だ、、。
麺は、、。
これこれ、これですよーーー、、。
ご主人入魂の手打ち麺だ、、。薄めの平打ちで縮れが強く入ったこれは加水多めでチュルチュルと、。
まるで湯ごねしたようなくにゅっちゅるの食感で、この手だと普通スープは寄せないのだが、。
多く入った縮れによりスープを良く纏って来ますよー、、
もうね、ため息つきつかせながら食べましたよー、。
何時もよりもゆっくりとよーーーく味わいましたぁ、、、。
そしてもう一つは連れのご贔屓だ、、。
特製ワンタン塩ラーメン、、。
塩フリークな連れはここではこれを絶対に注文します、、。
厚い巻かれた鶏チャーが3枚にメンマとアオサがノーマルで、ワンタン好きな連れは追加してもらっつている、。
餡は少ないも皮はこれ市販の物かなぁ、麺とは色気が違います、でもちゅるっッとして美味しいワンタンだ、、。
基本スープは醤油と同じですがこの塩たれは多分長葱の塩漬けがベースでしょうかね、、。
撚り野菜を感じると共に、配分は同じでしょうがより節中心の魚介を醤油より若干ですが感じ取られます、、。
別皿で一つ付いてくる鶏チャーシューは梅紫蘇を巻いた物、、。
これを後半の味変に使えば爽やかな酸味と共に美味しくフィニッシュできる、、。
連れは入れないでこれを別に食べてスープは元のままにしてフィニッシュしています、、。
それもまたありですね、最後までこのスープ啜っていたいですから、、。
いやぁ、本当に美味しいラーメンを近場で久しぶりに食べました、、。
本日も50人超えの感染者です、良ーく注意してラーメン少しづつ食べて行く事にしましょう、、。
とっても美味しかったです、ごちそうさまでしたーーーー、、、。