という訳で往路2日目最終日は岡山からの山陽道だ、、。
三木SA上りにあるフードコートのラーメンは、もうここは初めから食べるの決めていた、、。
大阪一の有名人気店、人類みな麺類さんがプロデュースする世界一忙しいラーメン屋さんが食せるからである、、。
なので朝ラーが遅い時間になるのを覚悟でやってきました、、。
まだ午前10時なのでガラガラである、でも私はお腹ペコペコですよー、、。
券売機でポチリ配膳近くのテーブルへ、。
厨房を見ていると平日のこの時間なので作っているのはパートのおばちゃん一人です、。
男性の調理員の方もいましたが彼は天ぷらとかカツとか定食担当のようですね。
スープもたれも出来ていますから麺を時間通りに茹でればOKですから問題は有りません、。
4分ほどで呼ばれましたよー、、。
ピンボケになっちゃってます、老眼なので確認できなかったですのでお許しを、、。
出て来た物は、、。
透明度のある琥珀色したスープに玉に油が浮かびます、、。
適度に脂の入った肩ロースの薄切りチャーにメンマと白髪葱、盛り付けよりも内容はシンプルだ、。
では、そのスープから、、。
いゃあーーーー、これは何とも地味深いというか、通好みのスープですよー、、。
見た通り醤油の立った動物が下支えしているもの、。
突出した物は無い、なので頓着ない方はごく普通のラーメンだと思って食しちゃっているんじゃないかなぁ、、。
だがそれは大違いで、丁寧にゆっくりと採った豚鳥の豚が主体に香味根菜でうまみを足して雑味濁りを吸い取る等の仕事がなされた清湯スープです、。
そしてごく仄かに香る魚介だ、煮干しと節で採られた出汁もかなり控えめですが、舌の奥に広がりますよー、、。
麺は何と全粒粉(麩も入る)のものだ、これってこのSAで出して解る方がいったい何人いるものかと思っちゃいますねぇ、、。
噛みしめると小麦の風味がしっかりとしている、加水は多めでチュルっとタイプだ、。
手抜き一切無い、これじゃ下手な店でも太刀打ちできないようなレベルじゃないですかぁ、、。、。
大柄なチャーシューは薄い物の柔らかくてジューシーです、多くのこういった監修店が業務食材で妥協するというのに、これはどこか系列店から搬入しているのでしょうか、。
これまたたたみかけてきますねー、、。
人類みな麺類を興した松村代表は他にも世界一暇なラーメンさんとか、あの入りそびれた十三のくそおやじの最後のひとふりさんも系列姉妹店ですしね、、。
もし立ち寄れるなら是非ともです、神経を研ぎ澄まして素性を探るも良くし、気軽にそのおいしさを堪能するも良しです、、。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーー、、。