とっても久しぶりです、良ーく前は通っているのですが、、。
場所はあの一燈さんがあるJR新小岩駅から平和島通りを一燈さんとは反対側に少し行ったところにあります、、。
店内はカウンター9席だけ、でも厨房や奥の仕込み室に大きな冷蔵庫等、調理に使うスペースにかなり裂いているレイアウトだ、、。
ここの店主さんは松戸にある名店、まるきさん出身なのだ、、。
まるきさんと言えば永福町大勝軒直系で、麺も同じものを使うニボが香る連日並びの人気店である、。
その修行という事で今から5年半前にこの地に開店、当然情報は直ぐラオタに伝わりますからオープン時から土休日は並びが絶えなかった、、。
私が初方したのは3ヶ月ほど経った落ち着きが出てきた頃に時間を外していったのだがやはり店内待ち2名でした、、。
その時の味はやはり修行先のまるきさんを継承しつつ、酸味を持たせたチューンで、、。
この酸味がダイレクトな酢の酸味で直ぐに店主さんに質問した程でした、、。
聞けばこれは修業時代よりこういうのをやってみたかったんですとのご返事、、。
永福町大勝軒系の醤油のニボに酸味って、これ結構あってていいかなぁとの当時の感想でした、。
なので5年近くぶりでの再訪です、。
券売機で基本の中華そばをポチリます、、。
おおーーー、以前とちょっと違う外観ですねー、、。
グルタミン酸なのイノシン酸なりのうま味成分がスープ表面に幕を張っていますよー、、。
そのスープを先ず啜ればぁー、、、。
いやあ、濃厚、、、。豚鳥のかなりしっかりとしたベースにしっかりとしたニボだ、、。
そしてオープン時にあったあの酸味は今は殆ど有りません、。
ニボだけじゃない宗田か鯖かの節系も感じられてかなり美味しいスープになっていますよー、、。
これはびっくりするほどの変貌です、。以前もまるきさん譲りの濁りの有る濃厚なニボが、更にブラッシュアップしています、。
それもニボが突出したものでは無くて動物との融合混濁した旨みたっぷりなスープです、、。
麺も加水が多いチュルっとした細麺になっています、縮れも無くなりました、、。
麺にスープは纏うが吸い込まないという、啜っててもう思わずやるなーってねー、、。
いゃあ、久しぶりに食べて見て店主さんの絶え間ない努力での進歩、頭が下がる思いですねー、、。
自分も仕事頑張らなくちゃって思いましたよー、そういう心動かすラーメンでしたぁ、、。
素晴らしい一杯に出会えましたねー、、。
本当に美味しかったです、ごちそうさまでしたーーーー、、。