先日のガンジャラーメンさんが脳裏から離れない、、。

良く炊き出された背油がびっしりと浮く、濃厚ながら澄んだ豚骨醤油が食べたい、、。

この衝動がずっと続いているんですねー、、。

 

近場ではハッスルラーメンホンマさんが頭に浮かぶ、ここは浅草、亀戸、篠崎に支店が有って確かに行ったのは一昨年とご無沙汰である、。

だがこれまた近場のJR平井駅近くに(〇政さん、やなか草さん、ひよこプリンさんが有る美味しいラーメンの宝庫だ)にまだ未食の店が有ります、。つばめさんだ、、、。

 

 

背油チャッチャ系と大きく書かれていますよー、、。

なので実は今まで躊躇していたんですね、。でも虎穴に入らざれば虎子を得ずです、入ってみました、。

入り口脇の券売機でノーマルの醤油ラーメンをポチリます、、。

店内は奥に広く、L字形のカウンターは12席ありこの日は土曜の1時過ぎでしたが半分ほどの入りでした、、。

 

醤油ラーメンです、、。

 

 

もうビシッと背油が浮いています、当然溶けだしたラードも幕を張っていますよー、、。

豚骨なのですが九州系や家系と違ってぐつぐつと煮出したものでは無く澄んでするんですね、。

だが豚骨感はとてもしっかりと出ていて香味野菜の出汁感もある、、、。

 

早速スープをひと啜り、脂膜で熱々なので唇火傷しないように注意しながらだ、。

これは今まで行かなくて失礼しましたといった感、とっても美味しい東京豚骨ラーメンですよー、、。

 

東京豚骨とは千駄ヶ谷ホープ軒に代表される店主牛久保氏が発明したラーメンの総称、、。

ホープ軒とは難波二三男さんという方が取り占めだった100以上の屋台の名称で、牛久保氏もその中の一人でした、独立して千駄ヶ谷にオープンした、、。

難波氏も店舗として吉祥寺にホープ軒本舗という店を出します、東京豚骨はこの二つのホープ軒が代表格です、。詳しくはwikiで確認くださいね、、。

 

 

兎に角旨い、この手が好きな方にはたまらないと思う、ラーショをもっと昇華させたといった感じか、、。

この膜なのでスープは札幌ラーメンのごとくいつまでも熱々です、常にフーフーして食べるんですねー、、。

 

背脂のチャッチャは見てもお解りのようにどんぶりにはしていません、、。

基本スープは煮立たせない、濁りが無いのはグラグラ煮ださないからだ、、。

なので提供時に中華鍋でそのスープを沸騰させ温めるのだが、その時に炊き出した背油で鍋にチャッチャしています、。

なのでどんぶりは奇麗なんですね、これは良い調理法ですねー、、。

 

 

麺は細めで軽くウエーブの入った物、浅草開花楼製だ、、、。

スープも脂も良ーく纏って来るので啜るのが楽しいじゃないですかぁ、、。

 

この手は当然ブラペを投入です、、。

 

 

このたっぷりのブラペが豚骨ラード背油を引き立たせる、そして更にこれですよねー、、。

 

 

ニンニク、それも破壊力抜群なボトルニンニクがこれほど合う食べ物はザラには無いのではと思う、、。

タップリ目に盛られてくる長葱も良くマッチして、長葱の下にはシャキッとしたモヤシも入っているんですよー、、。

 

 

チャーシューはバラロールでこれは業務食材のようです、柔らかくてジューシーさもあってこの背油豚骨に合うあう、、。

 

後半はもう両方追加で大変な事に、、、、。

 

 

これがしっかりと受け入れられるだけのパンチが有るんですよねー、、。

もう最後まで充実のラーメンでしたぁ、、、。

 

 

店は私の出る1時半過ぎでもお客さんは絶えない、。

勿論席数が12席ありますから待つようなことは無いが、これ6~8人程度のキャパの店ならば常に満員が待ちが出る程の人気店ですよー、、。

それもほぼ地元の方達です、。オープンから5年と、しっかりとこの背アブリ―なのが地元に浸透したようですねー、、。

でもこのじじいでも美味しく食べられる、。

下ごしらえをきちっとした、変なしつこさが無いのがおいしい東京豚骨ラーメンなんですねー、。

 

 

いゃあ美味しかったです、これはたまに寄っちゃうかなぁ、、。

ごちそうさまでしたーーーー、、、、。