前回夏の新日G1クライマックスの後は浅草駒形の駒形どぜうであった、同行の若手には衝撃的であったようで高反響であった、、、。
今回も浅草で飲みたいとの私のわがままで水道橋から浅草です、。
面子は前回同様チケを取ってくけた舎弟分のカップルと、Jasonは歳なのか早めにふけている、、。
私の愛する国際通りに有る天ぷら屋さん、多から家さんへ行く物のまだやっていない、、。
てか、ここもう夜営業辞めちゃったかもしれないですね、、。
では、この若い二人(30過ぎてますがぁ)に美味しい物をと、ヨシカミさんの前を通るとそれほど外待ちは有りません、。
店内の店長さんに人数を伝えて待つ事に、。
ここで驚いたのは正月という事でしょう客層が違う、若いカップルが多いのだ、、。
いつもは私のような還暦前後にそのご家族といったお客さんが多いのですがねー、、。
確かに街の洋食屋としてはお値段は高い、でも浅草と言う立地を差し引いても料理を食べれば納得というか、むしろ安くてお得と感じる美味しさなんですねー、、。
待つ事10分ほどで入店です、、。
私の好きな調理が見れるカウンターでは無くて、何も見えない奥のテーブル席へ、。
まぁ落ち着いて食べれるし、店員さんのサービスはいつも満点ですからね、、。
腹ペコの若いのに先ずはオムライスだ、、。
ここのオムライスの卵はとっても薄い、これ破れちゃっていますねー、だれが作ったんでしょうかねぇ、、。
料理長さんが作るのは惚れ惚れする様な出来の卵の包みなんですが、これは若手の作りでしょうかね、、。
何だよ今日のコレ破れてんじゃねーか、、、なんて野暮な事は言いませんよ、、。
かえって若手頑張れですよ、これが下町人の心意気ってもんですよー、、。
でも味はいつものヨシカミさんのオムライスだ、薄いフライパンで一気に炒められたチキンライスはケチャップが焦げる寸前でとっても香ばしく出来上がっている、。
それを極薄の卵焼きが包んで、、、やっぱり旨い流石ぁー――、となりますよー、、。
この時点で私ハウスのワイン赤結構飲んでますー、、。
ビーフカツレツ、これもまた美味いのだ、、。
ステーキ肉を細かなパン粉でさらっと揚げて有る、中は当然レアだ、、。
柔らかくてジューシーで、デミソースが絡んで思わずだべた後に笑みが浮かびます、、。
脇にちょっと見えるポテサラがまた美味い、付け合わせにも手抜きは無しですよー、、。
で、真打はやはりビーフシチューだ、、。
もうこれに関しては昨年末にも連れとのランチでレビューしていますが、、。
これこそ私が子供の頃からの憧れで、とっても愛する浅草の老舗洋食の味です、、。
若手もこれには旨い旨いと、人生で一番美味しいビーフシチューと絶賛でした、、、。
いやぁよかったです、ここでまた浅草の美味しい物を若手に伝えられたかなぁ、、。
次はやはり天ぷら、多から家さんの皿に懐紙を使わない、正に衣を使った蒸し料理な天ぷらを味わって欲しいですねー、、。
この後もう少しという事で、煮込み通りへ行く物の私のお目当てはまだやっていませんでした、。
たけしさんの歌に出てくるクジラやさんもいっぱいのようで、。
若手の彼らまだ初詣がまだというのでこちらへ、、。
流石にこの先本堂へは行列がかなりある、なので三社様へと、、。
無事彼らの初詣が出来ました、。
私は思うのですが何で初詣で並ぶんでしょうねー、、。
基本神様はどちらでもオーライなんですよ、パンパンと手がしわを打てば其方を向いてくれます、。
なので私の子供の頃は並ぶなんてことは無しに、方々から入って拝んで行くのが当たり前だったんですねーー、、。
まあ秩序良く並ぶという日本人の習性は私世界へ自慢できることであると思いますし、、。
路地裏の小さな信号でもちゃんと守るのが日本人だと思って実行していますがね、。
最後は日本酒の販売問屋さんが経営しているお店へ、、。
このホタルイカの干物が日本酒に合うんですねーーー、、。
下にあるライターで炙って食べるとー、ワタが香ばしくて最高です、、。
新酒のシーズンですから原酒を中心に頂きこの日は気持ちよく終了しました、、。
戻りますが、やはりヨシカミさんは、、味もサービスも満点な老舗名店と今一度思う次第でした、。
本当に美味しかったです、ごちそうさまでしたー、、。