もう10年以上の歴史があるんじゃないですかね、、。
一風堂さんが西麻布の外れ、青山墓地近くにお酒も飲めるおしゃれなお店とてオープンした五行さんのカップ麺だ、。
豚骨メインと思わせて実は焦がし味噌ラーメンを推しての展開である、、。
なかなか西麻布なんざ足が向きませんからね、1つ食べて見ましょうかと、、。
トールタイプのカップですが、店同様に渋いパッケージです、、。
最近の高価格トールカップのトレンドで香味油が別添えになっています、、。
この焦がし醤油がなかなかいい活躍をしますよー、、。
出来上がりは真っ黒けな焦がし味噌スープに、これまた黒ーい香味油が浮かびます、。
白く浮かんでいるのは背脂と思ったが違い、関西の油かす(牛の大腸から油を取ったかす)のようです、、。
濃厚味噌なので若干とろみも有ります、、。
その味は、、、。すみません、先ず先に甘味が来ましたぁ、、、。
焦がし味噌との事で想像していたよりも香ばしい感じは少なくて、それよりも焦がしネギ油と思われる香味油がかなり効いています、、。
予想とは違う展開にちょっと戸惑うか、やはりスープの持つ甘さの方に気が取られてしまいますね、、。
麺は嬉しい驚きでノンフライ麺である、、。
食感は見た通りのツルシコであるがしっかりと噛み締めるタイプ、。
多めの加水に見えますがこのしっかり感はデュラムセモリナ粉をブレンドしているか、、。
この麺は美味しいですねー、流石に日清です、、。
でも前記通り甘い味噌味が私には合わないですかね、、。
甘いのをうまいと感じる方が多いのは解ります、そういう味で流行っている店も何件も体験していますからね(こればかりは趣向ですからねぇ、つくづくラーメンは趣向品だと思います)、、。
という訳で、以前に大好評だった日清の篝さんの鶏白湯がかなり再現性が高かったので(連れは有るうちにと買いだめしたくらいです)、。
この五行さんも再現は高いと思いますが、、。
私にはどうもごちそうさまでしたという感じでした、、、。