さて、セミトラ+16Vの点火機系になったCⅡ72、その走りはどうでしょうか、、。
右サイドカバーの中はもうほとんど原形をとどめていません、シルバーのセミトラユニットの裏にはセレンでは無く発電気を直流安定化するレギュレイターが搭載されています、。
セルモーターの駆動リレーが残るだけ、これも近日中に代替新品にしてすべて更新する予定ですよー、、。
今回は事前に始動は確認していますので、セルにてあっけなくかかった、、。
チョークは1/3位で高め(2000位)で暖気する、、。
30秒ほどでチョーク戻すと1500回転位で安定してアイドリングします、、。
これが今までとは全く違いますね、スロットルストップスクリューは全くいじる必要はない、。
走り出すとやはり力が出ていますねー、CB同様トルクがアップしているというか全般に力が出ているという感じだ、、。
これは回しても同様で、とてもスムースに加速します、、。
今まであった少し粗削りな感じが無くて直線的にふけ上がる、、。
そしてこの個体にある走って止まって、その時にアイドリングが上がって、暫くすると下がってアイドルするようになるという状態はどうでしょうか、。
そのアイドルも変動的で最悪ほっておくとエンジン止まるような症状だった、。
なのでスロットルから手が離せない、回転落ちたらすぐに反応できるようにしないとエンジン止まっちゃいます、、。
結論はこの状況は改善されなかった、だが信号待ちで止まるとアイドルは2000回転位とやはり上がる物の、、。
でもそれ以上にはならないのでほおっておくと10~15秒位すると1400~1500回転位で安定してアイドルしている、そしてもう止まってしまうような不安定な事は無いです、、。
なのでスロットルから手を放していても不安感が全くないと、これはちがうなー、、。
走るのには全く問題ない状況です、パワーだけで無く信頼性もアップした、、。
だがこの走って止まった時のアイドル上がるのは何とかしたいです、これ燃料ホースの取り回しに有るのかもなんですね、。
キャブは新品のVM22なのでノーマルのPE22とは随分とホース入り口が違う(PEはもう無いんです)、。
エルボ使って何とかしているのだがそれでもかなり上を通ってキャブへ行きます、。
途中の透明なフィルターを見ると、ここに空気はいってるんですね、。
フロート下がった時にはちゃんとガスが通っていると思うのですが、この辺が液面に影響しているんじゃないかと疑っています、、。
強い火花で今までとは違う車両になったことは事実です、、。
旧車にはこれかなり効くカンフル剤と思いました、。
値段も手ごろなのでこれはお勧めできると思います、。
後は現在使っているCⅢ用のワイヤーをノーマルで作り替えたものに交換とか、こちらにもウインカーのインジケーター作るかとか、、。
いじる想像は尽きないですね、、。
なによりこれで連れとタンデムでラーメン屋さんへ行けますよー、、。