日本一のラーメン屋さん松戸とみ田さんの2号店である東池袋大勝軒ROZEOさんが近くに新しく出来た商業施設テラスモール松戸のフードコートへ移転したという、。
施設は10月31日のオープンなのでまだ1ヶ月だ、早速行ってみる事にした、、。
新店は今までの池袋大勝軒オマージュでは無く店名も松戸富田麺桜(まつどとみためんおう)となっています、、。
なのでとみ田と池袋大勝軒オマージュとの両メニューが提供されるのは以前と変わらないのだが、、。
よりご当地とみ田さんのメニューを前面へ押し出したものとなっています、、。
なのでメニューボードに有る一押しの特製全部入り濃厚つけ麺と、この店だけの限定メニュー甘エビ濃厚つけ麺をオーダーしました、、。
広いフードコートですがこの日既に昼時を過ぎて1時半にもかかわらず席は半分以上の占拠率です、。
こりゃ土日休は入り切れない程大変な事になっているんじゃないでしょうかねぇ、、。
並びの列に接続です、先客は10人くらいですがオーダーとるだけなのですぐに呼び出し器を渡されて席を確保です、、。
厨房には7~8人いるでしょうか、なのでこの並びでも6分程で呼び出しです、ほぼ麺茹での時間だけですよね、、。
特製全部入り濃厚つけ麺です、、、。
奇麗に揃えられた麺がとみ田さんだが、本店の富田氏の作る物はもっと奇麗にすっと盛り付けられていますが及第点か、。
濃厚つけ汁に魚粉が浮かぶ見た目は正にとみ田さんだ、、、。
豚骨ベースに強い魚介、これぞ正に全国のラオタを魅了するつけ汁だ、、。
対して麺も、、。
ぶっとくって茶灰色をした麺、これぞとみ田のハウスブランド心の味食品製のつけ麺だ、、。
小麦をフスマごと全部挽いている、私はこれこそが全粒粉の麺というのだと思う、。
若干ざらつきをも感じる程、だが太さの割にしなやかなのがたまらない、、。
言うまでもなく小麦の持つ美味しさをこれほどダイレクトに感じられる麺は中々無い、、。
これだけしっかりとした麺だから超濃厚ドロつけ汁をたっぷーりと纏わせて初めてバランスが取れる、。
なんとも計算づくされたつけ麺である、富田氏のその発想センスには今更ながら驚きますね、、。
特製全部入りには別皿提供の味玉とチャーシューが、、。
本店の特製はバラ巻きチャーとか低温チャーとかの幾つかのチャーシューに丸のまんまの味玉とか味変のスダチも入ってとバラエティー豊かですが、。流石にそこまでは無理かと、、。
でも本店には無いこの薄くスライスされたチャーシューが秀逸で、。
上のがロースで柔らかく脂身が甘くてふんわりと桜の木系かうっすらと燻蒸香が、、。
下はモモでしっかりとした食感と強い豚肉感とで両方ともかなり美味しいです、。
味玉は見た通りで文句のつけようがないですねー、、。
つけ汁の中にも厚い角煮風のチャーが入ってすよー、。
これも美味しく充足感ありですね、、。
甘エビ濃厚つけ麺はどうでしょうか、、。
別皿は連れが一味を持ってきただけです、、。
こちらはもう海老がプンプンしていますよー、、。
赤いのは砕いたエビの頭で、それから取ったであろう香味油が一廻しかけられているのが判るでしょうか、、。
剥きエビ加工業者から出る産廃だった海老の頭や殻は、そのラーメンのスープへの調理法を確定した船橋まるはさんや、早くから展開していた札幌の一幻さん等の功績で瞬く間に全国へ展開していった、、。
なので現在この甘海老味はそれほど新鮮な物では有りません、、。
これもそんな一杯で美味しい物のこれこそといったものでは無いですかね、、。
極めて一般受けで、これもこのフードコートという立地でのメニューだと思います、。
ここからが私の本題です、、。
もともとは富田氏が山岸氏の池袋大勝軒の味をオマージュしてできたお店なのですが、、。