ここは地元のもうすでに名店であろう、オープンしてもう9年になる、。
信州に拠点を置くゆいがグループの東京進出店だ、、。
当初はパッ金の若い社長が自ら調理していた、現在は同グループではあるが独立店となっている、。
半年ぶり位の来訪か今回も連れと一緒だ、、。
看板にも風格が出ていますねー、、。
券売機で連れは中華そばを、わたしは濃い口中華そばをポチリます、、。
前回は濃い口と味噌だったんですね、。
これが信州味噌かと思ったら名古屋の赤味噌をブレンドした甘めの物で驚いた、、。
今回は基本の中華そばを再確認しようと、。これかなりの間食べていないんですよ、。
中華そばだ、、。
東京進出の信州のラーメンと言うとここゆいが系とボンドオブハーツ系が有名です、、。
節出汁をエスプーマで泡状にトッピングした魚雷さんで一躍有名になった、、。
魚雷さんのすぐ近くに烈士殉名という本来の信州ラーメンの店も開いています、。
なのでここと烈士殉名さんのラーメンはよく似ています、、。
鶏主体の動物に強く節(宗田節、鯖節、鰹節等)の効いた醤油スープなのだ、、、。
配膳時から節が良く香る、。啜れば鶏のうま味の上にたっぷりのやはり節味だ、、。
日本人にはとても受け入れられる味で、だれが食べても始めから素直に美味しいと思う、、。
醤油が色ほど立ち過ぎないのもいい、塩分濃度は高めでは有るが啜るのが止まらない、、。
かなり久しぶりですが人気店なのが良ーく分かるラーメンですねー、、。
濃口中華そばのほうは、、。
粘度の有るスープで白湯ベースにさらに強い節出汁だ、、。
ドロ節とでも呼ぼうか、これもまたいい、、。
麺に絡みついて啜ると麺との混然一体感が楽しめる、、。
麺は細いストレートで系列の製麺所の物、フスマが入って細麺でも小麦感がしっかりと味わえる、、。
乗せ物も、、、。
焼きバラチャーに鶏胸チャーはどちらもジューシー、、。
細くて黒いメンマも信州らーの特徴か、海苔はアクセントにね、、。
ここ卓上にはからし高菜と黒胡椒が置いてあるのだが、、。
その黒胡椒はこんな入れ物に入っています、、。
小さい蓋の付いたカップ、、。
これはケチっていれるなって事で、もうザバッと入れちゃえなんですねー、、、。
信州らーめんでは昔から王様ラーメンと言うのが有る、、。
ラーメンの底にこの胡椒がたっぷりと入ったもので、寒い地方で胡椒の辛さで温まるからか、。
ここにも前に王様ラーメンは有ったのですが今は無い、こちらでは受け入れられなかったのでしょうかね、、。
でも前出烈士殉名さんには現在でもあります、これ書いてて食べたくなりましたねー、、。
で、こうしますよー、、、。
いやいやもっと入ります、この3倍くらいか、、。それが王様ラーメンです、、。
これがこのスープ、麺に絡んで美味しいんですよー、、。
普通のお店でこれやったらお前なんてことして食べてるんだよー、と、。
味音痴にされちゃいますよねー、、、。
でもこれがOK正解なんです、、、。
いや、地元にこういうお店があるってのは嬉しいですよね、、。
開店時に通っていたので今は年数回(今年まだ3回目)でも常連のように扱ってくれますしね、。
なので居心地も良いと、、、。
美味しかったよー、ごちそうさまでしたぁーーーー、、、、、。