場所は江東区南砂、SUNAMOという商業施設のフードコートにある、、。
実はここ、今年2月までは私の大好きな屯ちんというお店が入っていた場所だったのだが、。
何故か撤退してこの店に3月よりこの店になってしまった、、。
春樹は東京近辺に40店を展開する大手家系チェーン(勿論本家吉村家系列とは無縁です)です、近くの曳舟駅近くにも有ったりします、。
屯ちんさんは池袋にある背油浮かぶ東京豚骨の名店で、ここも50リットルの大型圧力なべでシューシューとスープを摂る、、。
フードコートの中に有ってもしっかりと支店で在り、美味しい東京豚骨ラーメンを提供していたのだ、、。
良く売れていたと思うのだが何故撤退してしまったのでしょうかね、、。
隣は前からの月見軒、北海道の資本系ラーメンチェーンで最近東京郊外へ店舗を増やしていますねー、、。
では、えび豚骨拉麺をほうれん草トッピでオーダーです、ほうれん草は勢いですね、、。
オペは麺場1人調理1人にレジと洗い場での3人です、屯ちんさんが5人で廻していたのと比べるとやはり機動力が無い、。
前オーダー3人なのに7分もかかってました、、。
小さめなチャーシュー2枚に半玉子とネギ、茶色いのは海老香味油か、、。
ほうれん草トッピは別添えです、がこれが良いかというと、、。
ノーマルのラーメンだけの講習で済みますからね、トッピの盛り付けは教えなくてよいという事だと思います、、。
そのスープは、、。もう絵にかいたようなよくある濃厚系の海老スープです、、、。
ラーメン界における海老スープは船橋のまるはさんが有名になって一気に広まった、、。
剥きエビの加工場で産廃として出る頭や殻を使って濃厚なスープを作り大人気になりました、今は当地で話題のホンビノス貝とかもあり健在です、。
当然それを見た加工業者は全国の加工場から頭や殻を取り寄せて業務用冷凍濃厚海老スープを作った、、。
豚骨も鶏も煮干しだって有る業務用冷凍スープですからね、これらを組み合わせれば独自のスープが作れます、、。
でもそれらを作るのは名うてのテイスターですからね、そういうスープも否定しません、。
ラーメンは趣向品ですから、その味が好きであればそれでいいとは思います、、。
麺は家系の太麺とは違う春樹で和風らーめんと呼ばれている物に使われている物と同じような白い細麺だ、。
茶色い物はやはり頭を砕いたものの香味油でした、これが混ざると更に海老感がアップします、。
濃い海老に春樹のライトな豚骨と、特別うまいという訳では無いですがこれはこれでいいかなぁ、、。
何度も言いますがラーメンは趣向品です、食べる方が好きであればそれでいいんじゃないかと思います、。
でもですね、実直に一生懸命な個人店が作り出すラーメンにはやはり独自の魅力が有ります、。
やはり本筋が良いですよね、、。
そんな事を思わせてくれた一杯でした、ごちそうさまでしたぁーーーー、、、。