これまたよく登場する埼玉県羽生、高速で都心から空いていればだが1時間とはかからないのだが、。
FRPの協力工場がある、大きなFRP関係はポリエステル樹脂の匂いとグラスウールの拡散とで住宅地では操業が難しいのだ、、。
この周辺は昔から小麦文化圏で、うどんを始め蕎麦やラーメンも手打ちが多い、、。
だがここ大雅さんは違うんですね、それはここがあの札幌すみれさん直系だからなのです、、。
郊外型の大きに店と駐車場、おおらかさを感じる店構えのこの店こそ、、。
あの新横浜ラーメン博物館の創業時に、初代店長を務め4年間店を守り続けた方のお店なんですよー、、。
退店してご自分の故郷で開店したのがこのお店、、。
なので修行店とかのれん分けとかじゃなくて、まさにすみれさん直系のお店なんですねー、。
こんなお店が関東の埼玉北部にあったなんて知りませんでした、、。
まさに羽生に来てラーメンマップにて検索したからこそ巡り合えたお店なんですねー、、。
広いお店のカウンターの隅に着席、11時45分ですがほぼ店は満杯、、。
そのカウンターは10席あり、テーブル席や小上りなと30席は有る店内です、、。
まずはデフォの味噌ラーメンを口頭注文、、。
店はご主人と奥さんでしょうかお二人だけの営業ですが、この広い店舗を手際良く捌いていきます、。
なので5分と経たずに着丼です、、。
いかにも濃厚そうな色の味噌スープに、ラードが膜というか層になって覆っていますよー、。
ここ大雅さんは、細切れチャーになってて生姜は乗っていません、、。
これがすみれの外観なんですね、、。
正規のれん分けの彩未さんがチャ―シュー置載せてその上におろし生姜を乗せたスタイルにしたら現在はそのスタイルが多くなってきてますね、、。
なので後半の味変は出来ない仕様となっています、、、が、、。
そのスープはまさにすみれさん!!、、。濃厚であのすみれの味噌なんですねー(すみません、すみれを体験していないと分からない味なのですね)、、。
濃厚なラードで炒めた北海道味噌にニンニクと更に生姜が効いている、独自ですがそれこそがすみれさんの味噌スープ何ですね、、。
これ啜っているだけでも北の大地に思いを馳せ、何ともうれしくなってくるスープなんですねー、、。
ただ麺は流石に価格からも調達が難しいか、あの西山の中太の黄色い縮れ麺では有りません、、。
当地で入手出来るものはやはりの普通の中華麺という事なのでしょう、、。
西山の麺を取り寄せる事も出来ますし、以前のすみれご用達の森住製麺は埼玉にも工場進出しているのですが、。
やはり地元の方へのコストの負担を考えてのこの麺なのではないかと考察しますね、、。
味噌味の根底は正にすみれさんのあの味です、、。
正規のれん分けの江戸川区船堀の大島さんや台東区浅草橋の福籠さんもほぼ同じとっても香ばしくも旨味がたっぷりな味噌スープです、。
ただここ大雅さんはちょっと蓋をするラードの量が多いかなと思いました、、。
とってもおいしいスープを啜るのに、レンゲで脂をよけてから啜るという感じです、、。
でもこのラードも精製度のとても良い物で、もたついたりすることも無くするすると啜れるスープに、、。
味噌とラードを纏った美味しい麺が続くという、、。
とってもおいしい、まさにすみれさん直系のラーメンでしたぁ、、、。
帰りに忙しい中ほんの少しだけ店主さんとお話が出来ました、、。
話は基本と変わった乗せ物に関してなのですが、乗せ物などの内容はともかく本店の味噌味はそのままでやっているようです、。
という事は、醤油もあの味でという事ですよね、、。
わたしすみれ系の醤油大好きなんですよねー、、。ラードが蓋する真っ黒なスープがね、、、。
という事で近いうちに再訪という事で、羽生での楽しみが出来ましたよー、、。
とってもおいしかったです、ごちそうさまでしたぁーーーー、、、、。