現在では都内中心に多数展開するタイ料理ティーヌンさん、、。
始めは30年ほど前に当時珍しいトムヤムクンラーメンを出すお店で、早稲田大学から高田馬場に向かう通り沿いに有った、。
むろん当時よりラーメンフリークでしたから早速行ってみて、そのトムヤムクンの味とセンレック(中太の米麺)にやられて通うようになった、。
その時にパクチーを知るんですね、。顔でしたからパクチー大盛って裏メニューでお願いしていましたねー、、。
その後の店舗展開では他にも色々なタイ料理を紹介して、現在のタイ飯ブームの牽引をしてきたと思います、。
現在ではその店舗展開と、フードコートなどへの展開店とが有り、、。
基本の味は同じものの内容はそれぞれ違うメニューを用意されています、、。
大体行くのは店舗では神田神保町の店、これまた昔からのご贔屓ビアホールランチョンのすぐ近くだ、、。
で、フードコート展開となるとこれは近場の錦糸町オリナス店になります、、。
2年位ぶりでしょうか、ティーヌンを味わいたくて手軽な此方へ連れと行って来ました、、。
フードコートと店舗ととの違いは、店舗はカオ・マンガイだのパッタイだのプー・パッポンだのといった色々なタイ料理を楽しめる、、。
フードコートは代表的な物に絞ってそれらをセットにしたメニューでの展開だ、、。
トムヤムチャーハンセットとかタイのチキンライス(カオ・マンガイ)セットも気になりますが、。
ガパオライスとミニトムヤムクンラーメンがセットになったティーヌンセットAとガパオとグリーンカレーのセットBとを注文しました、、。
基本ティーヌンさんはタイの方を雇用している、これは昔っからでオーナーがタイの方だからのようです、、。なので先ずサワディーカーップと手を合わせてご挨拶してからオーダーしますよー(笑)、、。
ティーヌンセットです、、。
ガパオライスとミニトムヤムクンラーメン以外に野菜主体のサラダ感覚な生春巻きとタピオカココナツミルクが付いてきます、、。これで1100円はここ錦糸町では十分にお値打ち価格ですねー、、。
ガパオってのは香草でバジルの事、なのでバジルご飯の事なんですね、、。
ただ日本で一般的なイタリアンのスイートバジルとは少し違っててホーリーバジルという種類なんです、。
さらに日本では鶏肉が一般的ですがタイではそれ以外を使ったガパオライスも有るんですね、。
ここのガパオライスはバジル少な目でクセが無く万人向けだ、辛さもそれど無くて食べやすく美味しい、ナンプラーを一たらしすれば旨味もアップだ、。サラリとしたタイ米が鶏の挽肉と程よく合わさっていけますよー、、。
右下食器のスプーンとフォーク、、。右手にスプーン、左手にフォークがタイのスタイルだ、、。
フォークでスプーンに乗せて口に運ぶ、やって見るとこのガパオライスみたいなものは理にかなっているのが解ると思う、、。
流石にラーメンは箸ですよねー、、。
ここのトムヤムクンラーメンは酸っぱ辛でとっても美味しい、スープが先行しちゃいます、、。
麺は小麦麺(ラーメンの麺)と米麺(センレックです)が選べて当然センレック、。
やはりパクチーがいい、これが加わると俄然トムヤムクンの旨味がアップしますねー、。
もう一つはグリーンカレーとのセットだ、、。
こちらはスープとやはりデザートのタピオカココナツミルクが付く、、。
グリーンカレーはこれ変わっちゃったかなぁ、、。もうこの規模ですから当然セントラルキッチンです、。
前はもっとハーブ(バイマックルー、こぶみかんの葉)とかが効いた鮮烈なのだった、。
現在のこれはココナツミルクの甘味が際立って辛さは殆どないです、、。
フードコート向けには子供さんにも食べられるように調整し変えているようですねー、、。
タイの料理屋では必ずクルワン・プルンという4種類の調味料が置いてあって、。
これで各自好きなように調合して食べます、、。
粉唐辛子のプリック・ポン、お馴染みのナンプラー、唐辛子の酢漬けプリックナーム・プルンにグラニュー糖のナムターンと、、、。
ここはフードコートなので流石に卓上という訳にはいかず配膳で小鉢に入れて持っていく、。
ここで知っておいていただきたいのがナムターン、グラニュー糖なんですねー、、。
前にも書きましたが日本人はこれが卓上に有るのは食後などにコーヒーを飲むときに使用すると思っている方が殆どじゃないですかね、、。
だがこれ料理に入れる物なんですよ、、。
現地では特にスープ系には結構入れてるんですね、ラーメンには大匙2杯くらいざばざばと入れる方が結構います、暑いからというのもあると思いますが、。
今回もトムヤムクンラーメンに後半小さじ半分くらい入れました、甘くなるというより濃厚になるといった感じです、これお試しあれですよー、、、。
タイには仕事で何度も行っています、。
観光では無いので現地の方に食事連れて行ってもらったり、一人で行ったりです、、。
そんな時によく見ます、仕事先の企業の社食でもみんなばさばさと、。
それ見てプリック・ポンをひとさじ入れて大変な事になったことも、日本とは辛さのレベルが全く違うんですねー、、、。
何より久々でした、。
店舗の本格タイ料理よりもより親しみやすくなったフードコートのティーヌンさん、、。
連れも美味しかったと満足の様でしたよー、、。
おいしかったぁ、ごちそうさまでしたー、、、、、。