場所は足立区西新井、環七を渡った住宅地に有る、、。
ここは以前行ってみたのだが事前情報不足で定休日と外してたんですね、。
なのでリベンジだ、連れも一緒ですよー、、。
店外には張り紙がいっぱい、メニューの詳細な解説やテレビ取材の事など、、。
ある程度の予備知識をインプットして有りますからちらっと見て入店です、、。
店内入ると店主さんより初めてですかと、ハイと伝えると奥様でしょうご説明しますとの事、、。
先ずは完全未化調であることや一つ一つの特徴など、辛さやシビの具合等細かく説明してくださいます、、。
事前に麻辣担々麵(マーラータンタンメン)と芝麻炸醤麺(チーマージャジャメン、メニューには汁なし担々麺と有ります)とをポチリ奥様へ、。
店は奥行きが有って出前にL字カウンター9席に、奥に2人テーブルが3席と全部で15人のキャパが有ります、、。
1時過ぎての来訪ですが先客は4人常連さんですね、会話を聞けばわかります、しっかりと地元に認知されている感じだ、。
待っている間にメニューを再確認、、。
生姜の担々麺も気になっていましたが、やはりシビが欲しいですからねー、、。
汁なし担々麺と有るのが実は芝麻炸醤麺の事です、。
びやんびやん麺というのもここのオリジナルで、ひもかわみたいな麺である、。
打つ時に麺を叩きつける時の音からこの名前になっているというのを中華街の食レポで見たことが有る、。
野菜たっぷりで挽肉の味付けが甘口、生姜、山椒の3種類に、辛さと麺温度もそれぞれ3種類チョイス可能、。
これも食べて見たいですねー、、。
未化調を主張していますが、ここ芝麻醤や、なんと甜面醤までも自家製しているという、、。
巷には業務食材の担々麵の元が充満していますからね、8割方そうなんじゃないかな、。
豚骨だって鶏白湯だって清湯だって大変に手間がかかる、もちろん担々だってそうです、。
その店売りのメニューに混じってぽつんと担々麺が有るのは100パー業務食材でしょう、。
なのでそれらとは別物との主張なのだと思います、。
5分程で先に麻辣担々麵が着丼です、、。
白濁したスープにちりばめられた刻み葱、さらに細短冊に切られたネギの上に坦々肉味噌がたっぷり乗る、、。赤いラー油が印象的で花椒がたっぷりと振りかけられていますよー、、。
辛さは3段階でこれは弱にしてある、辛さは後で調整できるのでという事でこうしました、、。
するとラー油を摂った後の唐辛子が添えて有って、、、。
これとラー油とで辛さは調整してくださいとの事です、、。
そして辛さはこのラー油などだけでなく香辣担々麵では花椒(ホアジウ)の量も変えているとの事、。
ホアジャウ好きと伝えるとではそちらは中にしておきますと細かく対応していただける、柔軟な気配りで良いですねー、、。
では、スープより一口と、、、。うーん、これは中々無いタイプの担々麺ですよー、、。
白く乳化したスープですがゴマの主張はさほど強くはない、だがオリジナルの芝麻醤が複雑な旨みを生み出しているスープです、、。
花椒のシビは良くある青花椒のジンジン来るものとは違い、もっと細かいチリチリとしたシビが舌の両脇に来ます、。これもあまりない感覚ですねー、、。
肉味噌を溶かすと一気に担々麵になります、当たり前ですが(笑)、。
でも又独自の物で普通のとは違う、でも美味しい一味違う担々麵ですよー、、。
食べ方についても説明が有りました、、。
途中でネギ油を入れて見てと有ります、これがまた独自です、、。
普通香味油と言えば胡麻油か大豆油、サラダ油等の植物性の流動性の有る物なのだが、、。
こちらのはラードから作られているという、。
確かにラードがベースである、、。
当然投入するとそれまでの鶏ガラから豚の香りに変化します、、。
北海道のラーメンがそうですが、ラードにより重圧なコクと旨みが足されます、コレもいいぞー、。
いやあ色々と楽しませてくれる担々麺でした、、。
接客対応もとっても良くってかなり気に入ったお店でした、、。
ここまで書いて紙面不足になってきましたので、、。
芝麻炸醤麺に付きましては次回という事で、、。
美味しかったです、ごちそうさまでしたぁーーーー、、。