先週末は実は横浜でライブ、アコースティックで小規模なのであえて告知はしなかった、。

その帰りにいつもの大黒ふ頭で、ここの自販機でアドマイヤーのミル挽コーヒーを買うのがいつものローテ、、。

そしてここには毎休日に実にたくさんの貴重な車両が新旧色々と(見せびらかしに)やってきます、、。

 

ランボだフェラだポルがの沢山、ヨタ2000GTもこの日は良いやれ具合のが来ていましたねー、、。

そんな中片隅にひっそりといたのがこの車両だ、、。

 

 

1960年に端を発するベルトーネデザイン(当時新進気鋭のジウジアーロが担当)の小粋なスポーツクーペ、ジュリア スプリントGTである、、、。

これはその中でも1965年に発表された1600GTVだ、、。

 

当時の日本がオースチン等欧州メーカーライセンスの60~70馬力のOHVばかりだった頃、、。

DOHCに40φのツインチョークウエバーで109馬力を発揮していた、。

 

日本がこれに追いつくのは1970年のトヨタセリカにGTに搭載された2T-G(110馬力)ですから、当時からイタリアは自動車先進国だったんですねー、、。 

それが70年代より世界を席巻した日本車に負けず、現在でも続くというのはドイツと共に凄いことです、、。

 

さて、この1600GTVですが、その姿形、車体の成り立ち内装と、。現在私が一番魅了される車です、。

他に惹かれる車両は、、。

 

ロータスエラン+2(あくまで+2ですフロントが好き)、MG TR6(MGミジェットのボンネットを伸ばして、無理やりトライアンフの6気筒を積んでファストバックにしたクーペ)、オペル1900GT(セダンベースにコルベットのようなボディを換装したスポーツカー)、ミニマーコス(ミニにFRPボディを被せたバックヤードビルダー製だが、ミニの素性の良さからか65年のルマンで完走してしまう)、ヨタ8(言うまでもないS8と並ぶ日本のビンテージライトウェイトスポーツ)、。といったちょっと偏見に面したライトウェイトなオールドカー、、。

 

でも実際乗るという憧れであれば1985年以降のG50ミッションを得、リヤモノコック鋼板を1.6ミリ厚に上げたた930ターボとか、。

F355のXRシャシーだとかだったりもします(宝くじクラスの夢ですねー)、、、。

 

 

改めて見るとやはり寄り目段付きのアルファは良いですねーーー、、。

いつかハンドル近くに斜めに突き出たシフトを駆使して、ワインディングを駆け抜けてみたいですねー、。