何故だろう、現在こういう状態になっている、、。

 

 

ニコンFはマニュアル一眼レフとしては一番好きな機種です、、。

幕速がこの後のF2以降より遅いのでシャッター音が柔らかくて、手巻きのフィーリングがいいんですねー、。

勿論ニッコールレンズ群も素晴らしいです、この時代のレンズで揃えています、、。

というのはこの頃のレンズは収差がまだ残っていて個性的な写りの物が多く、背景のボケなど独特で楽しいんですね、。

勿論ピント面の写りは今でも素晴らしい物で、。色の乗りがいまいちなのもデジタルで取り込めば補正できますしね、、。

何より造りが素晴らしいです、合理化という手抜きは一切ありません、。

 

因みに二番目はライカフレックスSL、。ファインダーが青みかかるが明るくて大きいのがいい、。

質実剛健な作りは持って素晴らしいと思う、現在かなり安いのでねらい目だが、、。

レンズがアダプターで現在のデジイチに使用できるためやはり高価なのが何ともですね、。

20年ほど前はスーパーアンギュロン21ミリとズミルクスの35ミリとセットで主力でした、。

 

三番目はアルパ9d、、。

非対称なツートーンが素晴らしい、。

これも昔マクロスィター50ミリとアンジェニュー28ミリとのコンビで暫く主力でしたねー、。

ニバグや42バクを使って色々とレンズを楽しみました、。

ただ故障するとお手上げで、早田カメラさんでも開けるだけで8万、修理費用はそれからといわれてしまう代物でした、。

 

四番目はイカレックス35TM、M42マウントのタイプでこれにツァイスイコンのレンズ群を着けて東西の合体と、。まだドイツが分断していた当時この東ドイツ ツァイスイコンの高性能なレンズに叫喚していましたね、フレクトゴンの20ミリや28ミリは素晴らしかったですね、。

ライカフレックス同様軍艦部を外せばわりと簡単に露出計の調整が出来たのも良かったです、。

 

五番はミノルタXEです、。あのエルンストライツ(当時)が自身のライカR3の母体にした位の機種ですからねー、。

なによりロッコールの24-35ミリが広角好きの私にはもう万能で、当時の設計ですから広角側に残る歪曲もこれ、よりワイド感が得られて正に普段の常用の組み合わせでした、、。

 

で、F FTNですが、、。

これファインダーと本体を組み合わせている訳ですから、当然その両者に程度の差が有るんですね、。

なので理想の組み合わせを追求しようなんてね、それで酔った勢いで落札してしまっているのがこの正体なんですねー、、、。

 

でもね、レンズも58の1.2、28の2.0、20の3.5としっかり実戦を想定して揃えていますよー、、。

ファインダースクリーンは、枠は違うがスクリーンレンズ部分はシリーズ共通で、。

私はF4のスクリーンを入れています、TTLの露出計は2/3段の補正をすればOKです、。格段に明るく見やすくなりますよー、。

 

ただ問題は、現在のシステム(オリンパスOM-E-M1)に比べ倍以上重いという事、、。

私は2台を両肩に担ぐのが基本、。なので老体にはきついやねー、でも持ち出して写したいんですよー、、。