ここは私が年に数回訪れるというお店、、。
多い時には年間200件以上、現在でも50~60軒くらいは新店を訪れている訳で、。
ラー食初めてもう1000軒以上は行っているのだが、、。
リピートするのは10数軒くらいしかない、。ここはそんな私の趣向にとっても合うラーメンを提供してくれるんですねー、。
ここの店主さんは題名に有る通り野方ホープ軒の出身だ、、。
野方ホープ軒さんは東京豚骨の元祖千駄ヶ谷ホープ軒やホープ軒の始祖ホープ軒本舗さんとは直接の繫がりはないんですね、。オマージュする形で1988年に野方の環七沿いにオープンしています。
立石に有った旬彩工房ぜんさんの姉妹店として息子さんが06年に開業、以来13年間ここ青砥駅周辺では不動の名店である、。
店はカウンター8席に4人テーブル2席と広め、、。
平日1時過ぎであるが先客は7名、後客は4名と昼時過ぎても次々に、。
そう、昼は並びが出来る人気店なのだ、、。
だが何故か土日祝はあまり並ばない、地元に愛されていても他の知名度は低いという穴場なラーメン屋さんなのである、、。
当然野方ホープ軒出身なので店内は軽い豚骨臭が、これが嫌な臭みは無く食欲をそそります、。
今回私はラーメンを特製で、連れはここの一売りである香味ラーメンを味玉入りです、。
まずは基本のラーメン特製です、、。
特製はチャーシューが3枚に味玉半個入ります、、。
豚骨醤油に背油が浮かぶのは東京豚骨ラーメンですが、背脂はここは少ない、、。
ホープ軒といえば背油チャッチャな訳ですが、ここは控えて誰にも受け入れやすくしているか、。
でも鶏ガラも香味野菜も入る豚骨スープはまさに東京豚骨醤油で、白濁した九州系とは違う、若干粘度の有る濃厚スープなんですねー、、。
チャーシューは炙りの入る肩ロース、脂身はいつも少な目で豚の風味をしっかりと感じられる、。
味玉は薄めの味付けで私の好みむ、没して見えないがメンマは穂先メンマを贅沢に使って柔らかく炊きあげられて美味しい、。
店一売りの香味ラーメンはもう安定したおいしさです、。
香味味玉らーめんです、、。
これは基本のラーメンにニンニク、長ネギ等で採った香味油が浮かぶんですね、。
その香味油と基本の豚骨醤油とが絶妙に組み合わさってとっても美味しい、、。
連れはここへ来るとこれしかオーダーしません、というかこれを食べにここへ来ると言ったほうが良い位です、、。
背油が攻撃的では無いので、やさしくまあるい東京豚骨です、、。
同じく東京豚骨な麻布ラーメンさんに似ていますがこちらの方が濃度は濃いですね、。
やはり美味しいですねーーー、、。
この基本スープにたっぷりの野菜で塩味にした湯麵風の野菜ラーメンもとっても美味しいんです、。豚骨なのでコクが有っていけます、次回はこれかなぁ、、。
おいしかったです、ごちそうさまでしたぁーーーーー。