高田馬場で常に行列のできていた名店中の名店べんてんさん、突如とてして閉店したのが5年程前、、。
それが3年ほど前突如成増で営業を再開した、、。旧来からのファンは歓喜して押し寄せ、知らないラオタもうわさを聞いてと一時は大変な事になっていたのですが、、。
最近は落ち着いているとの事、それでも開店前のシャッター待ちが連日10人以上との人気店です、、。
今回満を持したようにエースコックさんよりカップで登場です、、。
ただ背の高い、比較的低価格帯のカップなので油揚げ麺で粉末スープだ、。
丼ぶりカップで高価格帯の、液体スープのノンフライ麺には再現性では敵わないはずですが、、。
果たしてその味はどうなのでしょうかね、、。
熱湯5分とこの手の油揚げ麺としては長い待ち時間だ、、。
早速食してみましょう、、。
べんてんさんは多めにメンマが乗ってきますので、ちょっとだけそれを再現か、ただチャーシューは無いですね、、。
蓋を開けた時から美味しい、何か懐かしいラーメンの香りがしてきますよーーー、、。
では、、スープから、、。うーーーん、成程、。香り通りに昔からの下町のラーメンである、、。
東京の昔からのラーメンと言えば、それは街中華の鶏ガラ主体でモミジ(鶏足)も入った少しツンとくる鶏主体な清湯醤油だ、、。
だが私が子供の頃食べていたのはそういう物よりももっと豚の、ゲンコツとか豚足とが豚鳥の割合として多いものも多かった、、。墨田区という下町の土地柄も有るのかもしれない、。
ちょっと濁りの有る醤油スープのラーメンが多く、浮かぶ油はラード分が多くて、豚足から崩れたコラーゲンがほんの少し背脂のように浮かぶようなタイプで有った、、、。
このスープはそれに近い、豚鳥の豚が多く感じるタイプです、。
更にこれはほんのりと魚介が香るというチューンになっています、、。
世の中中華そばと名乗っている物の、これは中華そばじゃなくってラーメンだろうって思うものが多いが(何をしてラーメンと定義するかという議論はべつにしてくださいね)、。
これはまさに中華そばっていえるものになっていると思います、、。
麺は太麺を再現しているのですが、、。
これが5分という長めの時間の元で油揚げ麺としてもかなり太い物だ、、。
なので食感もフガっとしたものでノンフライのチュルチュルには敵いません、、。
この太い油揚げ麺は焼きそば系には合うのですがねー、、。
何よりおいしい、古い下町育ちにはある種懐かしくもあるカップ麺でした、、。
なので翌日もゲットしてまいりましたよー、、。
おいしかったです、ごちそうさまでしたぁーーーーー、、、、、、、、。