場所はJR総武線新小岩、。
あのとみ田と並ぶ日本一のラーメン屋さん一燈さんのある場所だ、、。
この一燈系だけでもGインスの燈廊さんやつけ麺一燈に煮干し一燈と、、。
他にもかいざんさんやはしごさん、なんと東京東部には珍しいニュータンタンメン本舗まである、。
そんな中宿題店であるここへ、、。
自家製麺啜乱会さんである、、。

こじんまりとした店構えだ、だが入ってみると奥が長いのに驚く、、。
手前には高さの違うL字カウンター8席に、4人テーブルが奥に3、2人テーブル1が有ります、、。
時は1時半を過ぎ、手前のカウンターには先客二人だけですが奥のテーブル席は満員だ、、。
ということは通常の10席ほどの店舗ならば並びが出る盛況である、、。
選ぶのはざ・醤油ラーメンと味玉、券売機でポチリカウンターへ、、、。
待つ事5分程で着丼です、、。

ざ・醤油ラーメンです、、。
若干濁りが有るスープに玉に油が浮かぶ、如何にも濃くがありそうなスープだ、、。
若干濁りが有るスープに玉に油が浮かぶ、如何にも濃くがありそうなスープだ、、。
ここへ行ってみたかったのは実は昨年8月に全面的にスープの内容を入れ替えているのだ、、。
この店はプロデューサーさんがおりまして、横浜上大岡の人気店G麺7のオーナー後藤氏が監修している、、。
リニューアルしたスープは今注目のジビエを取り入れたもの、、。
岐阜に有るジビエ肉を扱う精肉会社より熟成された鹿肉を仕入れているという、、。
もちろん鹿だけではなく、。豚、鶏、も使う三大獣肉シングルスープを提評しています、、。
ではそのスープはいかがな物でしょうか、、、。
では、一啜り、、、。うーーーーん、こりゃ何とも旨味が詰まった醤油スープですねーーー、、。
鹿のスープがどういう物かというのは以前埼玉は八潮市役所近くで100パー鹿骨出汁のラーメンを食べています(現在は閉店のようです)、。その時の感想は別に臭みも無く普通に牛骨出汁に近い感じでしょうか、、。
岩手県の紫波という所で馬骨出汁のラーメンを食べた事が有りますが、それに似ているか、、。
兎に角このラーメンは三大動物の旨味が奇麗に詰まった、何か買突出するわけでもないが見事に調和されているとっても美味しいスープとなっていますよーーー、。
魚介類は一切使ってはいないとの事、だがネギ、玉ねぎ等の香味野菜はしっかりと使われていて奥行きがある、、。
若干甘めの醤油たれも良く火入れされていて角は無い、。浮かぶ油は鶏油のようでこれが上手にラーメンらしさを演出しています、、。
これまたスープがどんどん啜れて先行していくタイプですねーーー、、。

ほらね、スープの減りの方が早い、、。
自家製麺の麺は中加水の細い軽いウエーブ麺、玉子も織り込まれているようで黄色くしっかりとしている、。
自家製麺の麺は中加水の細い軽いウエーブ麺、玉子も織り込まれているようで黄色くしっかりとしている、。
歯にくっつくタイプでは有りますが、小麦感はとてもあって、自家製麺への拘りは十分に感じられます、、。

味玉はしっかり味ですが塩分は少なくてよいですが、もう少しトロ玉の方が好みですね、、。
低温調理のチャーシューもあの独特のムチっとした感じよりも柔らかジューシーな食感、、。
シャキシャキモヤシに茹でキャベツ、挽肉にカイワレも乗ります、、。
モヤシとキャベツと挽肉はスープと一煮立ちされているようでこれらの旨味もプラスされている、。
後半はブラぺの投入、これがこの醤油スープにはかなり相性が良いです、、。

そして、食べ進んでいきますとー、、、。
底の方からこんな物が出てきましたぁ、、、。

鶏の砂肝である、これが一個だけちょこんと底に沈んでいました、、。
シャクッとした食感が楽しい、しっかりと醤油と生姜で味付けされていてこれ単体でも美味しい物である、、。
こういう演出もいい、、、。
魚介を使わない正統派の醤油だが3種の動物をはじめとする色々な食材の組み合わせでとっても美味しいスープ、、。そこへ自家製麺を合わせてから更に具材の工夫と、、、。
いやいや、流石に人気店の店主さんがプロデュースするお店は違いますね、、。
正直事前の期待を外すくらいの美味しさでしたよーー、、。
こんどは塩を是非とも食べたいです、連れも一緒にですね、、。
とってもおいしかったです、ごちそうさまでしたぁーーーーーー。