という訳で4番目はここ富川製麺所さんです、、。
富良野に有る名店で、その名の通り製麺所が営業するラーメン屋さんで、、。
地元の小麦を使った麺が美味しいと評判の人気店ですよー、、。

ここは新千歳空港店、今回最後のラー食です、、。
店は空港の出発ロビー内に有ります、北海道食道というフードコートの中に有る、、。
そうラーメン道場では無いんですね、なのでここは偶然か狙ったかでないとなかなか入らないと思いますよー、。

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という訳で手荷物検査を受けた後なんですね、ラーメン道場と違って一般の方は入れない施設なのだ、、。
電車と違って入場券なんてのは無いですからね、ある意味貴重なんですよー、、。

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店は他のフードコートよろしく若い女性二人での営業、だいじょぶなんでしょうかねー、、。
なんて言いながら、やはり一番人気の味噌では無く、。事前にRDBのレビューで富良野本店でも人気が高い醤油ラーメンをオーダーです、、。

午後6時で比較的空いていましたから5分とたたずに呼ばれました、、。
醤油ラーメンです、、。

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いやいやいや、、このクオリティはフードコートの物じゃないですよーーー、、。
これは期待できますねーーー、、。

やはりラードが幕を張っていますよーーー、、。
早速スープを啜りますと、、。うん、若干酸味の有る醤油で基本はかなりあっさりとしているものの豚鳥の動物系もしっかりと下支えしています、。

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幕張るラードは節を中心とした香味油で魚介の風味が足されてこれはかなり美味しいですよー、、。
熱々なのをフーフーいって啜れば、思わずスープが先行してしまう、、。


元が製麺所という事で麺も凝っています、地元の小麦を石臼引きしたというその麺はー、、。

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まるで日本蕎麦のような麺である、、。
蕎麦粉を湯捏ねしたような透明度がある縮れ麺で、フスマも入る全粒子でしょうか、、。
黒麦とも呼ばれ寒冷に強く古くから北の地で栽培されてきたライ麦でしょうかね、調べても確認は出来ませんでした、。
よく似た麺は上野の名店さんじさんが浅草開花楼と共同開発した完全全粒粉麺を食べていますが、、。

だがこちらその食感は見た目通りに蕎麦に近い、縮れは有る物のするすると啜れて喉越しは湯捏ねした蕎麦だ、、。
だが小麦の風味がいっぱいかと言うとそれほどでは無いのですが、ラーメンの麺としてちゃんと成立しているのが凄いと思いましたよー、、。

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チャーシューは鶏むねと豚肩ロース、このような施設でも抜かり無いのがいいですねーー、、。
細切りメンマも優しいしザクっと切られたネギもいい、水菜は彩りですが良いと思いますよ、、。


このような施設と言っては失礼ですが、この店はラーメン道場へ行っても十分に肩を並べられると思います、。
十分に個性があり、しかもとても美味しいと、、。
ラー好きならば新千歳空港からお帰りの際には是非とも味わっていただきたいと思うラーメンでしたよーーー、。

美味しかったです、ごちそうさまでしたぁーーーーーー。