仕事が早く終わった、というより予定していた個所がまだ未納で我々の作業が出来ないのだ、。
という事は後日もう一度来訪するわけで、それはそれで楽しみだったりしますがね、、。

オフになったのでこの日は朝から函館本線で小樽を目指します、、、。
先ずは前述憧れの一徹さんで美味しいラーメンを食べてから向かいました、、。

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銭函からはオホーツク海を真近に列車は走ります、私の大好きな路線の一つだ、、。
40分ほどで小樽は着く、札幌へ行ったら是非とも行きたい場所である、、。

到着すると晴れてはいる物の風が強くとっても寒い、。若い頃は激冬季の冬山へ行っていたのだが、それとはまた違う寒さが体を襲います、、。

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なのでか観光客もまばらだ、。
途中で晴れて来た物のやはり風はとても寒い、。

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なので早々に撤退だ、、。
観光施設はもう何度か来ているのでわかっていますからね、、、。
中央市場を上がりながら駅へ向かうと随分と寂しい物に、代わりに三角位置場という駅近の方がかなり繁盛していましたよー、、、。

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観光客目当ての食道が何か所も有ってかなりの賑わい、、。
だがどう見ても地ものとは思えない食材がたくさん載ったどんぶりが結構な値段で並ぶ、、。
どこの店もお客さんでいっぱいなのが私としては滑稽である、。同じものが東京の方が安い、。
ただ一部入っている地物はこちらよりも鮮度が良いのは確かなようですが、、。

カニも生きの良い物が沢山、、、。

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タラバに毛ガニにボタンエビ、やはり値段はかなり高いです、、、。

ここには無かったのですが道北で取れる花咲ガニというのが私一番好きなんですねーーー、、。
タラバと同じ足4本のヤドカリ系で、タラバよりも小ぶりですが身がぎっつしりと入り同じ重さでもタラバより安いお買い得なカニなんですね、、。
とは言え美味しそうな800g超えは2万円近くしますから、おいそれとは手に入れられなくなってきましたねー(昔は5千円位で買えた、20年以上は前ですがね)、。
それでも毛ガニやタラバよりは安いんですよー、、。

という事で、蟹は次回として(勿論おみやげとしてです、こういう店では自分で選んだものに店でマジックなど借りて印をしてから送ってもらうのが良いでしょう)、、、。



で札幌に戻りまして、、。
時間が早いので北大の総合博物館へ行きます、私はこういう資料館、博物館系には必ず寄ります、、。
ここの展示は各科ごとに大変興味深い物でした、、。

その後サッポロビール園へ向かいます、この時点でもとっても寒ーい、、。

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まだ4時半と速いので、先ずはビール資料館へ、ビール園との受付と併設されていて無料の施設です、、。
ただ内容はかなりあっさりとしているのですが、ここでちょっと驚きの事実を発見しました、、。

明治初期にすでに札幌ではビールの生産がなされていた、、。
ただ当時は瓶詰後に完全に酵母の発酵を停める事が出来ず、夏場などは氷で冷やしていないと発送できなかった、。
これも明治初期に国産氷の販売を行う事が出来た企業と提携し、氷と共に首都圏などに出荷されたという、。
なのでビールは非常に高価な物でしたが、日本に来た外国人には好評で有ったという、、。
火入れという瓶詰後に湯煎し温度を上げて酵母を殺菌する方法が定着すると俄然発売数が伸びで、。
東京に工場進出します、、。

これが私の地元墨田区の吾妻橋に出来た、、。
浅草とは隅田川を挟んだ反対側にある金色の雲が乗る建物の場所にその工場はあった、、。
私が20代の頃までその工場は有って、隣接してビアホールがあり、、。
なんと工場直結のパイプラインからの出来立てビールが飲めるところだったんですねーーー、、。

それはアサヒビールの工場だったんですよ、、、。
戦前、この工場の稼働によりサッポロビールだけが売り上げを伸ばしたと、、。
なので当時の恵比寿ビール、大阪ビール(現アサヒビール)が業界統合を持ち掛けて、、。
3社統合でニッポンビールという会社となった、、、。
戦後に現在の企業体系に分裂し、私の知っているのはアサヒビール吾妻橋工場だったのですねー、。

資料館の最後に歴代のポスターが、、。

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やはりこの年代がグッときますねーーーー、、、。





話を戻してサッポロビール園だ、、。

当然飲み食べ放題のジンギスカンなのだが、現在は他にも色々ある、詳しくはHPで見てください、、。

一階のジンギスカンへ、、、。
当然頼むのは北海道限定のクラッシックの生だ、、、。

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いやーーーーーー、これもう馬鹿ウマです、、。
スッキリとしている、これは創業当初外国人から自国のビールよりもさっぱりとして美味しいとの評価を受けた物を再現しているからだろう、、。
正にいくらでも飲めてしまえそうなとんでもなく美味しいビールですよーーー、、。

合せるジンギスカンも、、。
まずは生ラムから、、。

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これは私が初めてここを訪れた40年前には無かったメニューだ、、。
当時は冷凍のロールのマトンが主流でここもそうだった、、。
市内には生ラムの店(有名なだるまさんもそれで名が馳せた)が有るのですが、当時は良く解らず、。
ロールマトンがジンギスカンなんだと思っていました(東京でもそうでしたからね)、。今とは隔世の感がありますねー、、。

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じゅうじゅうと焼ラム肉はあっさりとですがやっぱり何か足りません、、。
でもこれはこれで良しとしましょう、何せサッポロビール園ですからね、それを加味しないとですよ、、、。


ラム肉もにクラッシックスタイルというメニューがある、、。
ロール肉である、、。

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現在のロールラムは昔のマトンとは違い全くあの癖という物が無い、、。
これはそれを期待する昔の味を知る物としてはちょっと上品すぎて物足りないか、、。
こちらは塩コショウで頂きます、、。

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これでさっと焼き上げれば、、、。

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もうビールとぴったりでたまりませんねーーーー、、、。
これまた珍しいエビスの黒生にした、、。

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これまたちょっと飲んじゃっていますが、、。
こも驚くほどすっきりとしていて、勿論コクもある、凄いうまい、、。
この後もクラッシックを飲み続けて、、。
どのビールもこの施設で出すのだからという気迫を感じさせるものでした、、、。



平日というのに広い施設はだんだんとお客さんで埋まっていきます、、。

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いやあ、いいなぁ、この感じ、、、。
観光しているって感じですねー、、。

充実した一日を過ごさせていただきましたよーーー、、。

おいしかったです、ごちそうさまでしたぁーーーーー。