札幌で人気店だった麵屋三四郎さん、、。
ここも埼玉県富士見市で東武東上線鶴瀬駅からまたやはり10分以上歩いた場所に有ります、、。
駐車場があるのでお店は昼時常に15席もあるカウンターは満員です、、。
この日も1時半であるが先客は8人と半分以上埋まっていました、、。

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ここの一売りはSIO豚骨という濃厚豚骨ベースの塩ラーメン、、。
九州系とは違い若干とろみのある豚骨スープはとっても美味いのだが、、。
札幌営業時の一番のメニューが吟醸味噌ラーメンと言うメニュー、、。
当初ただの味噌ラーメンだったのだが、常連のお客さんがこれを食べて、、。
吟味された味噌ラーメンという事で吟醸味噌ラーメンと命名していただいたという、、。

これは食べて見ないとですよね、吟醸味噌ラーメン味玉入りです、、、。

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デフォでチャーシューが2枚半、分葱のような小葱に糸唐辛子が色添えですね、、、。

そのスープは、、。いゃあ、これうまーーい、、。
かなりしっかりとした動物の下支えの有る味噌ラーメンですよーーーーー、。
ベースは豚骨、SIO豚骨と同じとろみのある豚骨スープで間違いない、、。
使っている味噌はなんと!!九州産の麦味噌との事である、、。

これは参った、北海道の味噌では無くて九州を持ってくるとは、、。
麦味噌はサラリとしていながらもその旨みはたっぷりと有る、香ばしくもあるくらいだ、、。
なので濃厚な北海道の味噌よりもこの豚骨スープには合うとの判断だろう、、。
勿論他にも色々な食材がブレンドされていて、少しだけ甘味を持つ重厚な味噌スープになっています、、。

更に麺にも驚きだ、、。

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あの黄色い加水の多めな中太縮れ麺では無い、、。
こちらでも現在は製麺所は色々なオーダーにも対応するので、あのサッポロ麺を入所することは出来るだろう、、。
しかもここ埼玉にはあの森住製麺が進出していて工場が有るのだ、、。

なのでこの麺の採用は店の意図的な物であろう、、。
細麺で九州系に似ているがそれ程細くはない、加水も低めでは有るがぼそりとした感じでは無い、、。
だがスープを吸う麺であるのは確かで、この濃い味噌スープにはとっても合っていると思う、、。

チャーシューはスープに浸すとその熱ですぐにホロホロになる、脂身だけでなく赤身の部分もだ、、。
これおつまみでビールもいけますねー、近くに有ったらな――ー、、。


なるほどこれならば札幌というラーメンの激戦区で人気店であったのが解りますねー、、。

なんでこちらに、しかもこんな辺鄙なところに(失礼)来たのかは他のお客さんの対応などで、またまたお聞きすることは出来ませんんでした、。


私にとっては札幌の味を近くで体験できる貴重なお店です、そしてーーー、。
なんと週末より札幌出張なんですねー、、、。
勿論仕事なのでそう自由は効きませんが、何とかお目当てに入ってみたいと思っています、、。

なにより三四郎さんの吟醸味噌はとっても美味しかったです、ごちそうさまでしたぁーーー、、。