場所は江東区、東陽町と木場の中間、永代通り沿いだ、、。
あのタンメン専門で有名なトナリさんの東陽町店の向かいに有ります、(てか駅は木場の方がずっと近いのだが)、。

昨年5月にオープンし、瞬く間に美味しい担々麺の店として人気になった、、。
注目はしていたのだが、やはり開店後1年持つのが2割と言われる東京のラーメン屋事情、、。
安定するのを待っての来訪である、、。
店内はL字カウンター8席、こじんまりとはしています、、。
店主さんはまだ若く30代中頃か、、、。
入り口左脇の券売機で担々麵山椒入りを購入します、、、。
メニューは担々麵に汁なし担々麺、。それぞれに胡麻無しというのが有って山椒入りがある、、。
担々麵山椒入りです、、。

調理を見ているとゴマぺースト(芝麻醤では無い)とカエシ(タレ)をベーススープで良く溶いて麺を投入、。
麺と同時に茹でた青梗菜と坦々肉味噌にネギを乗せたらラー油を一廻しに小さじ山盛り一杯の山椒が入る、、。
右下の濃い茶色いのが追加の山椒だ、期待でテンション上がりますねー、、。
では、そのスープからまずは頂きますよー、、、。
はいーーーー、しっかりとした胡麻感が先ず来ます、、それを支える鶏ガラだろう動物スープだ、、。
ラー油も効いてピリ辛で、これといった特色は無い物の十分に美味しいスープですよー、、。
そこへ坦々肉味噌だ、これがまた一工夫ある、、。
主体は勿論豚ひき肉だ、だがそれだけじゃない豚肉の感触がある、、。
そう、塊り肉を刻んだ粗挽き肉が入っていて、食感だけでなく肉のうま味もしっかりあるんですよー、、。
やるなーーー店主さん、、。こういう工夫はいいですねー、、、。
でもですねー、私はあれを期待して山椒入りにしたのだ、、。
それはシビを期待しての物、、。あの独特の痺れは四川のホアジャウ(花椒)によるもので、、。
香りの赤花椒、痺れの青花椒と言われるもの、、。
ここのは表記通りに山椒出有って花椒では無い、そこがちょっと物足りなかったでしょうかねぇ、、。

麺はそれほど太くは無い物の固茹ででかなりしっかりとした食感だ、、。
この胡麻たっぷりな辛味のあるスープにはとっても良く有っていると思う、、。
とろみあるスープをしっかりと引っ張ってきて実にうまい、、。
成程1年経たずに人気店となったのが解りましたねー、、。
良く研究された一杯ですよ―ー、、。
辛さもそこそこあります、これは口頭で調節できるようだし、。
ランチはその日の混ぜご飯がサービスになっています(私はご遠慮しましたが)、、。
ここで気になるのが胡麻なし担々麺というメニューですねー、、。
つまりはゴマペーストを入れずに、ベーススープと何らかのカエシ(タレ)がスープのかなりあっさりとした担々麵だと思う、、。これも食べて見たいなー、、。
更に隣で汁なしを食べている方がいて、見ると麺の上に山盛りモヤシに坦々肉味噌が乗っています、。
店主よーくまぜてとの事、これも気になりますねー、、。
連れと再訪ですね、胡麻有りと胡麻無しとを俄然比較したくなりましたよー、、、。
美味しかったですよー、ごちそうさまでしたぁ、、、、、、、。