四年前の夏にオープン、。
澄んだ鶏の塩スープが絶品の板橋区志村の名店元さんで店長まで務めた店主さんが、。
それとは違う故郷広島のラーメンで独立、。だが広島の味そのままでは無く甘目を控えた醤油味で勝負している、。
ラーメンWaiker2016でここだけで取り上げらていて注目されていた、宿題店だったんですね、。

秋葉原駅の電気街とは反対側、昭和通りを超えた所に有る、。新福会館さんの近くだ、、。
到着は平日の1時半、店は奥に深く10席のカウンターは半数埋まっています、、。
やはり広島出身という事で、広島式担々麺を食べている方が多い、、。
だがここは初心貫徹、ラーメンを味玉入りでオーダーです、、。

脂が多めに浮く茶濁したスープだ、、。
バラチャーは薄い物の3枚、モヤシに多めの青ネギがいいですねー、、。
そのスープは如何に、、。おお、豚骨だ、、。最近食べたものでは徳島ラーメンに近いか、、。
浮いている油は鶏油、スープは豚骨が主体の豚鳥で摂られたものですねーー、、、。
多めに油浮いているのですがスープ自体は結構サッパリとしています、なのでぐいぐい行けますよー、。
甘目を控えたと有りますがそれでも甘さが残る、でも悪くは無くて塩気と共にいい感じですよーー、。

麺はこれまたデュラムセモリナ粉が配合されているか、、。チュルシコの細ストレート麺です、。
サラリとしていながら濃厚なスープを沢山纏ってとっても美味しい、、。
バラチャーも柔らかで味付けもしっかりと、。モヤシはちょっとクタですが、これはこういうコンセプトなのでしょう
合っていると思います、。何といっても多めの青葱ですね、これが長葱よりも刺激が少なくってスープにピタリだ、、。
西日本では一般的な青葱ですがこちらでは青ネギは一般的ではなく、食材業者に頼んで青果市場から入手するんですね、、(関西で白ネギと言われる長葱が関東では一般的です)、、。
セントラルキッチンから配送される大手チェーンは問題ないのですが、このような個人店では難しい、。
なのでコストから言うと不利な食材です、でもあえて使うのは店主さんの拘りですね、、。
一気に食べてしまいました、スープもどんどん啜っています、。血圧の降圧剤を常用する身ですから控えなきゃいけないんですが、、。一口、、また一口とあらかた飲み干してしまいましたぁ、、。
広島ラーメンと言えば地元に有るこの店も美味しいです、、。
キング軒の店長さんとも仲がいいらしいですね、、。
同じ広島県でも尾道ラーメンとはずいぶん違っていました、、。
山口や鳥取、島根には牛を使ったラーメンも多いし、、。
全国にはまだまだ色々なラーメンが有りますねー、、。
美味しかったです、ごちそうさまでしたー、、、、、。