この日は千葉県君津へ出張、と言っても都心からは1時間ほどの場所だ、、。
午後からなので昼食は途中という事で、行ってみたいところが有ります、。
千葉房総麺のマルタイさんだ、、。

マルタイと言えばラヲタは博多の棒ラーメンが真っ先に浮かびますよね、、。
だがここはまったく関係はないです、、。
ここ木更津で一番の人気店で、ばくばくさんというお店がある、、。
平日でも昼時は並びますし、休日となれば常に広い駐車場待ちの車の列が出来るほどの人気店だ、、。
こちらはご兄弟での営業で、なんと、、。
お兄さんはあのせたがやさん出身、弟さんは七彩さんと、、。
せたがやさんはもう何の説明も要らない名店ですね、。本店はあまりの並びで周辺の住宅に配慮して一時店を閉めたくらい、。現在はショッピングモールや空港などへ出店していますが、どこもちゃんと店でスープを摂るという完全支店形態で美味しいラーメンを提供されています、。
七彩さんは会津喜多方ラーメンをベースに、注文を受けてから麺打ちをするという独自の形態でこれまたかなりの人気店です、。
なのでばくばくさんではせたがや譲りのつけ麺と、七彩譲りのラーメンが食せると、。
これ東京に有っても人気店になりますよねー、、。
前置きが長くなりましたが、ここ麺のマルタイさんはばくばくさんの正規の支店で、、。
本店とはまた違ったラーメンのお店となっています、、。
実はここ、ちょっと前まではぶたそばやという豚骨ラーの店だったんですね、。
それが時流にか煮干しラーの店となってリニューアルされてます、。
メニューは、、。

この他にもつけ麺が有りますが、ほとんどの方は背脂こくの煮干しラーメンを食されています、、。
なので私もこれを食券で、味玉入りでポチリました、、。
平日の1時過ぎですが店内はほ満員です、、。
ワンオペは何と3人前づつなので10分ほどしての着丼です、、。
背脂こく煮干しらぁめんです、、。

漆黒の醤油スープにびっしりと背脂がのっていますよー、、。
しかも配膳時の香りは煮干しである、テンション上がりますねーーーー、、。
では、スープから人啜り、、。おーーー、やはりこう来ましたねー、、。
まず色通りにガツンと醤油が来る、そしてそれに負けないくらいのニボが来ますよー、、。
背脂は良く炊き出されていて脂っぽくはない、ひたすら旨みと脂の甘味を感じさせる、これは旨ーーーい、。
かなりしょっぱさなのですがこれはこの辺の竹岡式にな慣れた方達には受け入れられるもの、。
これならば繁盛するわけですねー、、。
因みに竹岡式と書いていますが、これまた毎度言っていますが、。
竹岡式は乾麺なんですね、なので同様なスープで生麺な物は私房総ラーメンと呼んでいます、、。
その房総ラーメンには玉ネギが必須です、だがここのラーメンには入っていません、、。
と思ったら卓上にこんな物がぁ、、、。

節醤油玉ネギという物、その名の通りに生の玉ネギが節醤油とあえて有る物、、。
ひとしきり味を確認してからこれを投入しますよー、、。

やっぱりここ房総ではこれですねーーー、、。
水で晒していないのでシャリシャリとしいてツンとくるあの玉ネギだ、、。
これはニンニク同様沢山摂取すると人と合う事が出来なくなるくらいのインパクトですよーー、。
だがこれが入ることによって、濃い目の醤油、しっかりの煮干しと沢山の背脂とともに、おいしさのハーモニーが広がりますねーーー、、、。
チャーシューは2種類、、。
鶏むねチャーは柔らかく炊きこまれ、ロースチャーはこれまたしっかり醤油味だが柔らかく美味しい、、。
後半は卓上にずらりと並ぶ香味油で、、、。

これって茂原あたりのラーメン屋さんにあった様な、412manさんの記事でしょうかね、、。
これらをちょっとづつ入れてみて残りを楽しみました、こういうのは楽しい演出ですねー、。
小鉢が有れば別にとってもっと楽しめたかなぁ、、。
いいですねーこういうのは、、、、。
初めにガツンと醤油と書きましたよね、。
物凄くしょっぱいんですよ、一口啜ってしょっべーっっっ、、てなるくらい、、。
でも美味しいんですよ、これが凄いと、、。
血圧に悪いよなぁ、こんなに飲んじゃだめだよなぁ、、と自戒しつつもレンゲが止まらない、。
何とか自立心で完飲は留まりましたが、そういうスープでしたよーー、、。
流石に名店の経験のあるご兄弟の出すラーメンでした、、。
なのでかここは実験店なのかもしれませんね、モニタリングして更に美味しいラーメンを追求すると、。
昔ながらの房総ラーメンもとっても良いですが、、。
こういう進化系も良いですねーーー、、。
しょっぱかったですがとても美味しかったですよ、ごちそうさまでしたーーーーーー、、、。