さて、楽しい尾道の夜は明け、この日は大阪へ戻らねばならぬ、、。
でも山陽道でただ戻っても面白くないです、、。
そこで、岡山から四国へ入り徳島ラーメンを食べに行くことにしましたよー、、。
本四架橋、児島→坂出ルートで四国入り、そのまま徳島を目指します、、。
徳島ラーメンと言っても茶系、黒系、黄色系と実はいろいろと有るのですね、、。
でも徳島ラーメンを全国へ知らしめた超有名店、いのたにさんを味わって見たいと、、。
実はいのたにさんは新横浜のラー博に一時出店していたので味わった方も多いのではと思います、。
勿論カップでも出ていたのでこれを食した方もいるのではないでしょうか、、。
RDBで検索すると、高速ICに近いところに支店があるではないですか、鳴門支店です、、。
現在本店以外ではこの鳴門に支店があるのみ、実力も本店同様との事なのでここに行くことにした、、。
メインの街道を曲がり更に路地に入ったところにひっそりと有りました、、。

店を挟んだ路地の反対側にも駐車場は8台くらいありますが、土曜の午後1時半は2台だけの駐車、。
だが店に入ってみると、4列並ぶカウンターと4人テーブル2席には、合計で16人のお客さんがいましたぁ、。
いやぁ、これは流石に人気店です、車からすると地元のお客さんが多いのが分かりますねー、、。
店内にはこんな場所(すみません)にもかかわらず、数々の有名人の色紙が飾られています、、。
まずホールの女性にオーダーして支払い、プラの札を持って着席します、。
メニューは中華そばの中大に、肉入りの中大とライス、生玉は別トッピだ、、、。
肉入り中華そば中を生玉入りでオーダーです、、。
4分で着丼しましたよー、、。

もう見た目は我々関東ラオタが想像する通りの徳島ラーメンの外観だ、、。
軽い豚骨臭がたまりませんよー、、。
そのスープは、、。豚だ、それもやはり九州系よりも軽い豚感です、、。
なので前出あったラードのうま味とは違う、油はほとんど浮いていないのですが豚感はしっかりと有ります、。
そこへ醤油だ、これが九州系と違う所で、ひたすら日本人の味覚を満足させるようなスープですよー、。
ただですねーー、化調が結構効いています、。これにはびっくりしました、舌に残るあの感触です、、。
でもですね、悪くはないんですよこれが、、。
私何度も言っていますが、化調他業務食材の使用も上手く出来ていれば否定はしないんですね、。
そういう味だってあると、未化調必上主義ではないんです、、。
要は使い方なんですね、街中華の懐かしの味は化調なくしてはあり得ませんしねー、、。
麺は平打ちの軽いウエーブの細麺、スープが絡むタイプですねーー、、。そこそこの小麦感もあってどんどん啜れる美味しい麺ですよー、、。肉はいわいる小間肉と呼ばれるロースだバラだとと仕分けしたときに出るもの、醤油他調味料で煮込まれて味付けされたもの、。これがまたおいしいんですねーー、、。これは白飯に乗せても美味しいと思う、というか、、。この徳島ラーメンは白飯と合わせて食べるのが正解なんだと思う、、。事実ここでもほとんどの方が(女性を含め)ライス片手にラーメンを掻っ込んでいますよー、、。ここで思い出しました、、。私の住む下町にも同じ系統のラーメンが有ります、、。それは肉そばおとどさん、白飯に一番合うラーメンを目指してと看板にも豪語されています、。生玉も乗ってて煮込んだ肉が乗ると、。多分この徳島ラーメンにインスパイアされたんじゃないかなぁー、、。いやぁ、流石にこれぞの徳島ラーメンでしたぁ、、。朱華園さんもそうでしたが、本物はやっぱり美味しいと、実感させていただきましたよー、、。とても美味しかったです、ごちそうさまでしたーーーー、。追記徳島ラーメンは実は3年ほど前に連れと瀬戸内ツアーしたときに食べているんですよ、、。やはり場所はこの鳴門で、。いのたにさんから3分ほどしか離れていない、。私と同じ壮年のご夫婦での営業でしたが、現在も営業されていました、。なんだかホッとしましたよ、、、。