今回の大阪出張はインテック大阪にて行われるフィッシングショーが現場、。
先々週の横浜パシフィコに続いてのセッティングでの来訪です、。
なので市の中心部からは離れた環境、仕事中はラーメンは無しだなぁと思っていたのですが、、。
なな、なんと、、徒歩圏にこちらの人気店の支店があるではないですかぁ、、。

大阪市内に6店舗を展開する金久右衛門さんが有るのだ、これは行ってみるしかないであろう、。
ちなみに店名はこう書いてきんぐえもんと読みます、、。

歩いて10分少々のフェリーターミナル手前の商業施設の3階に有りました、、。

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結構大きな店舗である、調べると48名収容との事、、。
だがこれが土日休となると並びが出るほど繁盛するという、驚きだ、、。

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看板を見るとなにわ最強醤油ラーメンと有る、醤油豚骨が一売りなのでしょうか中央に、、。
だが右手にあるメニューを見るとやはり大阪ブラックが一番人気のようだ、、。
レビューを見ても殆どの方が大阪ブラックを食べているようです、、。

なので大阪ブラックを細麺、味玉入りで口頭オーダー、、。
店内はやはり広く、元気のいいおばちゃんがバリバリの関西弁で対応していますよー、。
4分ほどで大阪ブラックの登場です、。

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おー、やはり富山ブラックに負けないくらいの黒々としたスープだ、、。
しかも油がかなり浮いている、むいや幕を張っているといった方が良いか、、。
真四角のメンマが象徴的、ネギはやはり青い部分が多いものだ、。

果たしてそのスープは、、おおっ、これは、、、、、。
先ず鼻先に来るのは豚の脂の美味しい香り、そして人啜りするとー、、、、。
これまた豚の旨みがたっぷりと感じられる、。そう、上質なラードだ、、、。

そして醤油の風味、、。島根のマルハマ醤油を使っているという、。
火入れがしっかりとされた角のない醤油だ、なのでまあるい醤油味、だが香ばしさも有ります、。
しかも結構あっさりとしていますよー
塩分濃度も色から想像するよりもはるかに低く、どんどんと啜ってしまうタイプだ、、、。

そこへラードの香味油、、。説明によると烏賊のワタを高温の油で調理して作るという、、。
魚介はそれほど感じないのでイノシン酸などのうま味成分として足されて使われているようである、。
とにかくこのラードを主とした香味油がこのあっさり醤油と合わさってとても美味しい、、。

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麺は細い軽いウエーブ麺、加水も多くプチっとした食感だ、、。この感じは多分パスタに使う小麦粉、デュラムセモリナ粉が使われているのでしょう、。スープは吸い込まずに纏ってくるといった感じ、これは美味しい麺です、。

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味玉は文句ないジェル状の物、味もしっかりと黄身にまでしみ込んでいる、。
チャーシューはバラ巻き、柔らかホロホロだがちょっと硬い部分もある、でもこれまた醤油味が染みてておいしい、、。
角材メンマは見た通りにコリっとした食感で、これもいいですねーー、、。


食べていて先日の第一旭を思い出しました、構成がほぼ一緒なんですね、、。
麺は秋葉原の志奈田さんを、。池袋の向原、田なかが本店のここの店主さんイタリアン出身でやはり麺にはデュラムセモリナ粉をブレンドしている、。
なのでとても良いところをついているなぁと、。勿論店主さんは独自に研究してこの味にたどり着いたのでしょう、。感銘を受けた内容でした、、、。
大阪でもう一つ黒系な高井田系なるものがあります、俄然そちらも気になってきましたよー、、。

美味しいお店が出張先の近くにあってよかったです、。
ごちそうさまでしたーーーーーー、、、。