過去にも何回か取り上げている一番よくいくもんじゃ焼きのお店、、。
下町は専門店だけでなく駄菓子屋さんにも1卓必ずあったんですよ、、。
それを子供たちが取り囲むようにして焼いた、これらはお椀に半分程度の量で正に駄菓子だ、、。

専門店の方はお好み焼きや鉄板焼きも有る。この辺は現在と似たようだが、。
量は昔の方が少なくて現在の半分ほどです、。なので逆にいろいろな種類が食べられましたし、安くも有ったですからね、。週末はどこも繁盛していたものです、、。

そのもんじゃ屋さんは居酒屋さんと併設で、手前に居酒屋が有ります、、。

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昔ながらの佇まいで常連さんも多く和気合い合いで楽しく飲める、、。
その右側にお好み焼きの文字が、、。この店の横を入っていくと有るんですねー、、。

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奥に光るのがお店の入り口です、。
なので一見のお客さんはまずは行ってこない、というか入れないですよねこれじゃ、、。
でもこの奥に6卓の鉄板テーブルが有り、2階は居酒屋の分も含め8卓のテーブルが有るのだ、。
勿論休日となればいっぱいで、事前に電話で予約するのですね、、。

一月も食べなかったら禁断症状を起こすのは連れも一緒です、、。

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これを見て美味しそうとよだれをたらすのは食べ親しんだ下町人位でしょうかね、、。
特に関西の方は拒絶反応が強いようですね、、。
右半分は通称おせんべを作っているところ、、。
月島もんじゃはこれはしない、最後に残ったのがせんべいだ、、。
比して向島や浅草、千住といった大川(隅田川)の上の方はこういう風に別にせんべいは作るものです(現在はやる方少なくなってますがね)、、。

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こんな感じで作ったせんべいをもんじゃに乗せて食べたりもする、これはカレーもんじゃなので黄色っぽい、。
これも美味しいんですよねー、、。

合わせるお酒はレモンハイだ、、。

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酎ハイグラスだけでなく大ジョッキも有ります、焼酎の量をダブルにしているのでレモンも2ヶ入ってます、、。
居酒屋併設なのでそちらのメニューも頼めます、これも前に紹介していますよね、、。
大ぶりなねぎまだ、、、。

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お刺身だってありますよーー、(以前の画像です)、。

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なので子供から大人まで楽しめるんですよー、、。

〆はお好み焼きで、牛天というもの、、。
醤油で甘辛く味付けされた牛そぼろとネギと紅ショウガが入っただけのシンプルな物、、。
これも昔からこの辺である伝統的?なメニューです、、。

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現在は関西風も浸透してきているので卓上にはお好みソースにマヨネーズ、鰹節が揃っていますが、。
昔の下町のお好み焼きは青海苔くらいで、あとはウスターソースだけで食べるんですよ、、。
勿論豪勢な関西風も良いのだが、。
こんな感じのシンプルな食べ方が体に染みついているせいか、やはりこうして食べるのが一番おいしい、、。

外目は怪しいが中に入ると温かくホッとする、そんな下町の名店です、。
あー、、書いてて食べたくなってきちゃいましたよー、、、。