さて、いよいよ大晦日です、、。
私のラー活は昼なので、行って来ましたよー、、。
色々と悩んだのですが、やっぱり心落ち着くここにしました、バイクでよく来ていますね、。
奥州白川ラーメン〇政(まるまさ)さんです、、。

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場所はJR総武線平井駅、、。
駅の近くには大好きなやなか草さんや先日行ったひよこプリンさん、心の味製麺等美味しい店が多いのだが、。
ここは駅からは少し離れた立地、でもその美味しさから遠征してくる方も多く、地元でも愛されているお店です、。大きな長暖簾が目印だが住宅街の中では店前に行くまでは確認は難しいですね、、。

本日は3時までの昼営業で終わり、でも大晦日までやっていてくれるのはありがたいです、、。
ここは塩も美味しいんですが、ここはやっぱり醤油という事でチャーシューメンを女将さんにお願いしました、、。

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いやぁ、最近この手のビジュアルに傾倒していますよー、、。

早速スープを啜ります、、。もう見た目通りの美味しさです、、、。
豚鳥のベースは鶏ガラの配分が多く、昆布に香味野菜も穏やかに使われているようでとにかくうまみがたっぷりなスープですよーーー、、。
醤油たれもしっかりと火入れされている、最後生醤油を加えると醤油がきりっと立つのだが、。
ここは角の無い仕上がりになっています、。

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麺は、これこそ奥州白川系の一番の特徴で、手打ちの縮れ麺だ、、。
だがあのとら食堂系のもっと幅広のピロピロ麺とは違う、もっとしっかりとした感じ、。

ここの店主さんはとら食堂では無いんですね、前にも確か書いていますが、、。
福島県白川市には昔からのラーメンはどうも3系統あるようなのです、。ここの店主さんはその中のふくふくというお店で修業されているんですね、、。
私はこの麺も好きですよ、しっかりとしたと書きましたがとら食堂系と比べてのことで、、。
加水の多いちょっとクチュっとした食感で小麦感もしっかりと有る、美味しい麺です、、。


今回チャーシュー麺にしたのは私の最近の趣向で、糖分が突出するラーメンを蛋白質を多くすることでバランスをとるという事で始めたが、。これがまたいろいろと有って再認識しているところです、、。

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ピンク色をしたロースチャーシューです、。低温調理のレアチャーと思った方、違うんですよー、、。
低温調理チャーは生肉に下味をつけ密閉袋に入れて65度のお湯で数時間湯煎してじっくりと中心まで温度を上げる、、。この65度がほとんどの細菌が死滅する温度で、特別な牛乳などもこの手法なのを見たことある方も多いと思う、、。

こちらのチャーシューはもう少し高い温度、80度くらいで沸騰させないように肉のままじっくりと煮込む、、。
なので色は生のようでも熱はちゃんと通っているんですね、、。
煮込む寸胴はスープの物、なのでスープに味が出るし、逆に香味野菜などの旨みも入るので臭みを消すなどの効果も有り一石二鳥だ、、。
ゆであがったら調味汁に付け込んで味をしみこませると、(この調味汁はたれにも使われます)、、。


違いはすぐに分かるんですよ、、、。
低温レアチャーはスープに漬かっているとどんどん熱が通って色が変わってくる、、。
食感も変わって、あのムチっとした感じが硬くなっていきます、、。
なので店によっては丼のへりへ乗せて出すとか、野菜などの上に乗せるところも有りますよね(そうでないところはすぐに丼縁へ避難させてます)、。
こちらの作り方のチャーはもう熱は煮込んだ時のスープの温度で通っているので色は変わらないんですよ、。



ここはご夫婦での営業で、ほぼ私と同年代、、。
優しく穏やかなお二人で、そんな店の雰囲気も大好きです、、。なのでほっこりするとね、、。
とってもおいしかったです、ごちそうさまでしたーーー、、。

本年も当方の拙いブログにお付き合いいただき誠にありがとうございました、。