神奈川県大和市の名店が三か月前に出店、しかも本店としてのオープン、。
早速行ってきたわけだが、今回は前回気になったニンニクバターを確認と、、。
だが今回落ち着いて味わってみるとこれがなかなかによく考えられたラーメンであることが、、。

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年の瀬という事もあるのか、1時前というのに並びが無い、。
そう、ここはすでに平日でも並びが出来るほど人気店になっています、、。

入店してみると8席のカウンターは一番手前の1席を残すのみ、後から来た親子連れは早速外待ちとなりました、。
だが情報では来年度からとアナウンスが有った2階のテーブル席がオープンしているというのだが、この日は使われていないようだ、。
やまちゃんさんの情報では2階はもつ鍋の店という、夜は提供されるのでしょうかね、、。
いずれにせよ2階へはカウンター席を通過した店内の階段だ、オペに対応できる人員がこの日はいなかったのだと思います、、。


では、味噌ニンニクバターを味玉入りでオーダーします、、。

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当初は出てくるのが遅いとか、店員の接客が良くないなどのレビューが見られましたが、。
初期の不慣れからのようで現在は良い対応で、着丼も5分かからなかったです、、。
放射状に並べられた具材は実直な感じ、ニンニクは別皿で提供です、、。

今一度スープから確認いたしますと、、、。

まずはじめ粘度が有るんですよ、それは表面を覆う部分が特に、、。
味噌たれをのばして溶いて最後に浮かべているのだろう、なので味噌がしっかりと来ますねー、。
ただしょっぱいようなものでは無くて、上手に調整されています、やるなー、、。
そして動物のしっかりとした下支えの中層のスープに徐々に溶けてなじんでいきます、、。
少し甘めの白味噌は北海道と信州の物をブレンドしたものという、、。それをみりんなどの調味料で合わせてある、。
濃厚であるがレンゲは止まらない、思わず幾度も啜り続けたくなる美味しいスープだ、、。
そして後半、これがピリ辛になっていくんですねーーー、、。
底の方へ行くとスープに赤い一味唐辛子が混ざってくるんですよー、、。

そう、あの日本橋の名店、京風ラーメンますたにさんの三段スープの構成である、、。
ますたにさんは上から背脂、豚骨、唐辛子という構成、。こちらは濃味噌、動物+味噌、唐辛子だ、、。

なのでここのラーメンは絶対に天地返しなんてやっちゃいけない、、。
店主さんの作り出す構成を堪能しましょう、、。

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ニンニクは別皿での提供、、。凝った生が出てくると思ったのだが、いわいるボトルニンニク、、。
だがこれ、味噌ラーには合うんですね、なので採用していると思う、、。
途中で加えていきますが、濃厚スープでゾーンを作る事が出来るので、多め、中位、無しと分けて食べられる、。
量は私は半分でOKでした、。こんなので金取るのかという方もいるかもしれませんが、考え方次第ですね、。
卓上に合っても使わない方にはラーメンに課金されているわけですからね、。

バターは無塩のもので、割と薄切り、。なので主張は強く無くてコクが増すというもの、、。
バターの旨みがダイレクトに欲しいのならもう一枚トッピングしても良いか、、。
私的にはこれまた強すぎずに良かったと思います、、。初めはネギの上に乗せておいて中盤からゆっくりと溶かしていただきました、、。

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低温チャーはむっちりとしてジューシー、メンマも柔らかくマイウーです、、。
なによりモヤシが新鮮、モヤシは鮮度が命です、かなり良いものを仕入れています、、。
シャキシャキで味噌にはベストマッチですよねーー、、。


いゃあ、この最後まで食べ飽きさせない構成、、。
もちろんベースとなるものがしっかりとしているからなせる事です、、。
そんなことは判らなくても皆さんの舌は確かです、。平日の来客は中年以上の方も多く、。
それらの方達はラオタの情報など知りませんから、口コミなどで近隣からいらしている方たちのようです、、。
これはラーメン屋の理想じゃないでしょうかねー、、。

こうなると塩も醤油も益々気になりますよー、、。
次回は塩海老ワンタンメン行ってみようかなぁ、楽しみが増えた、、。

とっても美味しかったです、ごちそうさまでしたーーー、、。