かなり久しぶりである、調べると昨年7月以来だ、、。
このヨシベーさんはより近くの錦糸町にも有るのだが何故か行くのは西葛西店の方、、。
本店は千葉県の八千代でオープンは今から17~18年くらい前だろうか、。
知り合いが勝田台にいたのでこの習志野から続く街道は良く走っていたのでオープン当初から食べたことは有る、。

店のコンセプトはザ、昭和だ、、。

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わざとサビさせたりした装飾は八千代店からの引き続きだ、、。
店内にも貫かれていて、、。

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集めて来たのであろう、私にはリアルで懐かしい物が並ぶ、、。

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しかしこんなに小さなホーロー看板有ったんですかね、エージングしたレプリカかなぁ、、。
平日1時過ぎだが先客は7名と相変わらず人気ですねー、、。

メニューは豚骨の醬油に塩がメイン、そこに魚介が足された豚魚チックにつけ麺と、、。
本店オーナーはあの山頭火旭川本店での修業経験をもつ、なので豚骨の扱いには長けているはずだ、。

店は若い女性2名での運営、だが問題はない、。
ここは錦糸町店同様毎日本部より作られたスープや食材が運ばれてくる、、。
なので店では規定通りに麺を茹でて具材を乗せるだけなのだ、。

ここで一番好きな豚骨塩を味玉入りでオーダーだ、、。

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乳化したスープがそそりますねー、、。
では、そのスープから、。もう何の説明も要らない、このブログでラーメン興味ある方ならのこ景色から想像できるであろう美味しい豚骨スープです、、。

豚骨を15時間煮立ててから、更に追い豚骨をしたというそれは若干のとろみを持ったもの、。
だがそのとろみは豚骨からくるものでは無く根菜によるものだと思う、。
現在では超濃厚という程では無く案外サラリとした感じだ、、。

勿論美味しい物には変わりない、昆布などのグルタミン酸もたっぷりで控えめながら化調もいい仕事してますよー、、。

そして、ここのラーメンは太麺と細麺を選べるんですねー、、。
世の中どうも太麺が好きな方が多いので、RDBでのレビューを見てもほとんどの方が初めから太麵を選んでいます、、。
その太麵も美味しいんですが、やっぱりヨシベーさんは細麺だと思うんですね、、。

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その細麺は黄いろい卵麺である、、。
だがこれがただの卵麺じゃ無いんですねー、、、。

通常卵麺というと、粉に対する加水の5~10パーセント玉子が入るのが普通、、。
だが、ここの細麺は何と全加水量の40パーセントが玉子だという、超卵麺なのだ、、。

なのでかなりのパッツン麺です、。食感も独特で、、、。
店内の張り紙でも店側がその好き嫌いはかなりはっきりと分かれると明記しています、、。

でもこれが私のツボに刺さってるんですねー、、。
プツシコっとした食感が他に無い、色々と食べて見ると更にその独自性がわかって来てリターンしたくなるんですねーー、、。

低温チャーは薄い物のジューシーで、チャーシューましでもいいかと思う、、。
トッピの味玉も良い感じの半熟加減で、、、。

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塩分控えめながらしっかりと内部まで味が染みています、、。
葱も晒してあり癖は控えめで、このとろみが有りながらサラリとした豚骨に良いアクセント、、。


いやぁ、やっぱりここ好きだなぁ、、、、、。
もちろん全国的にも珍しい高卵麺の食感もそうですが、、。
ちゃんと全体のバランスもとれている、しっかりまとまってるんですねーーー、、。

実はここ、つけ麺も又曲者で、幅がかなり広いが薄いピロピロ麺で、これがまた美味いのだ、。
それについては又いずれかの機会に、、。

いやぁ、美味しかったです、とっても堪能できましたぁ、、。
ごちそうさまでしたぁーーー、、、。