夏前より改装しているときから注目していました、。
ここは以前何とあの環七土佐っ子だったんですね、一時千葉は松戸に移転したが直ぐになくなった、。
それを引き継ぐ分子が出店したみたいでしたのですが、。近いのでいずれ行くかと思っていたら2年たたずに終了した、、。
その前は街中華として長年営業していたのですが、。
まさかここへあの神奈川県大和市の名店、八雲さんが出店してくるとは、、、。
場所は葛飾区京成本線堀切菖蒲園駅、駅前はラーメン通りとして100mに7店が並ぶという激戦区である、。
更に少し離れた所には、。あのホープ軒出身の東京豚骨の名店弁慶さんもある(今は浅草が本店だが、この堀切が発祥なのです)、、。
駅からは弁慶さんとは反対側に少し離れた場所に店は有ります、、、。
麺匠八雲さんである、、。

3階建ての物件を買って進出してきたわけですからね、外装も木をふんだんに使った和風な感じでお寿司屋さんの様だ、気合が入ってますよー、、。
実は数日前に来たのですが、その時は店外待ちが8人と、なので断念したのですが、。
店はまだ完成形でなくカウンターのみ8席での営業と名店にしては少ない、。

なのでお客さん一回転してから私の入店です、、。少ない席数なので下手すると40分以上は待つかなぁ、、。
その日は見送ったのですがこの時は外待ちは無し、ならば行きましょう、、。
店内は和風の料理屋といった内装で奇麗、落ち着きは有りますが厨房は見えないです、、。
注文はホールの方に口頭で、、。事前学習で味噌味玉入りネギ増しでオーダーです、、。
ここの一売りはこの味噌です、北海道と信州の白味噌をブレンドした独自の物を使っているという、。
先客は4名だけ、時間は1時前ですから、前回の並びはイレギュラーでしょうか、、。
でも地元でも注目されているようで、事実後客も地元のお母さん達など切れ目なく来店していますよー、、。
厨房で炒める音の後着丼いたしました、、。

わたし的に見た目は90点あげてもいいです、白くきれいなモヤシに針生姜がいいですねー、、。
配膳時に味噌の香りがしますよー、成り親しんだあの香り、、。そう、味噌汁のような香りです、、。
味噌ラーとしては珍しい香りです、、。普通味噌ネタを造る時に胡麻やラードなどの油で加熱したりするのですが、、。そう言った香ばしい香りでは無いですねー、、、。
では、スープを啜ります、、。おーーなるほど、感じた物の通りで白味噌の旨みがダイレクト、そして甘味が多い、、。
味噌の旨みを豚鳥の動物でしっかりと支え、香味野菜などで複雑さを、、。味噌を合わせた時に味醂と砂糖が使われていて、甘い味噌たれです、、。
なのでこの系統をお好きな方にはたまらない常習性を持っていると思う、、。
これは醤油ですがやはり甘い味付けの茗荷谷生粋花のれんさんもそうだったのですが、、。甘いというのを旨みの中に捉える方が多いのだと思う、、、。
でも私甘い系統のラーメンは今一なんですねー、、。

麺は黄色く縮れの有る物、シコっとした食感とスープの絡みもいい、、。
でも西山や森住等の北海道系とは違い、もう少し細めで黄色みも少ない物、、。
味噌を引き上げるが邪魔はしないって感じでしょうか、、。
具材はどれも美味しい物です、味玉は火が通っていますが薄めの味付けでいいですね、。
特にメンマが好ましかったです、。何か懐かしい、噛みしめるとあの昔の苛性ソーダのような風味がするんですねー、、。
モヤシがとても新鮮でシャキシャキ、、、。さっと入れられた火通りでこれは他店でも参考にしていただきたいと思うレベルですよー、、、。
いゃあ、うまいです、、。甘目も気にならないかなぁ、そういったレベルですねー、、。
ただ、連れには甘すぎかなぁ、、。彼女は甘いラーメンは苦手なんですねー、、。
私的にも食後まで口中に残る甘味で、ちょっと微妙なのですが、、。
メニューに気になる物が有るんですよー、、。

基本はちゃんと味噌、塩、醤油と有る、、。それベースに色々と有るんですねー、、。
中でも気になったのがニンニクバターというメニュー、次回これを味噌で行って、後に塩で行ってみたいですよーーー、、。
しかしこんな下町の僻地のような場所に、いくら居抜きで設備が有るからと言って八雲さんのような名店が来るかなぁ、、、。それだけ自信が有っての事なのだと思います、、、。
事実、出店の噂を嗅ぎつけてラーファンは週末並んでいるようですからねー、、。
来年になると2階も改装して現在のカウンター8席に加え、4人テーブル4卓で16人のキャパがプラスされる予定だという、、。
大きめの厨房も納得できますねー、、、。
大和市の名店の味はしっかりと確認いたしました、。
次回はやはり連れも一緒ですね、塩も食べて見たいですしね、、。
おいしかったです、ごちそうさまでしたぁーーーー。