昨日の東京は気温も20度ちょい、風もなく良い天気だ、、。
なによりも湿気が無いのが良い、私はこの湿気にとっても弱いのだ、。
暑いのは何とか我慢してもムシムシはねー、満員電車はきついです、。毎日通勤の方は本当に尊敬いたします、。

という訳で、こんな日はバイク乗らなきゃですよねー、、。
でもずっと休みは無かったので、遅めの出発です、、。
先ずは腹ごしらえでらーめん兼吉さんへ、美味しいラーメン食べたら都心へGOです、、。

豊洲からお台場方面へ、豊洲は日曜日でお休みなのですが観光客は多いですねー、、。
この日はいつの休日にもまして空いているので気持ちよく走れます、。
いつもの場所でパチリ、、、。

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なんてこれ前回豊洲へ行った時の画像、今回は走ってて気持ちよくって途中で停めての撮影は無かったんですねー、、、。

CBはすこぶる調子が良い、、。
Cの方を乗っていたので7月から3ヶ月近く稼働していなかったのだが、、。
トリクル充電気でバッテリーは常に満タン、。だが久しぶりという事でキックでエンジンをかけた、、。
この頃の車両はセルよりもキックの方がピストンスピードは高いんですよ、。

先ずアイドルストップスクリューを1/2回転ねじ込む(冬場は1回転だ)、先ずは様子見にチョークを上げておもむろにキックをするとーーー、、。ポロンボロンとあっけなくかかったぁ、、、。

スロットルを放すとまだアイドルストップはねじ込み足りないか、もう1/4ほどねじ込んで暖気します、、。
今の時期ですし、早く乗りたいので3分程で走り出しますが、まだオイルも十分には温まっていないのでおとなしく走り出しますよー、、。

CB72は完全に温まるまでかなりの時間を要します、、。
走るにつけアイドルが上がってくるので信号待ちなどでアイドルストップを戻していきます、。
回した分のネジ込量はしっかりと覚えて、少しづつ戻していきます、、。
この作業が終了するのは何と30分は走らないとです、安定すればバンバン回せますが、。
初めだけいたわれば後はそれ程気を使わなくても大丈夫でしょうかねぇ、、。

走り始めてまずびっくり、、ブレーキが凄くよく効く、、、。
これは最近C72の方ばかり乗っていたからですね、。C72はブレーキシューをベスラで張替えていますがまだまだ当りは出ていない状態、。
勿論それだけじゃないですよ、CBはCの180φよりも大きな200φで、前後ツーリーディングとおごられたブレーキだ、。正にスーパースポーツと、、、。
握り初めに一呼吸おいてグッと喰い込むツーリーディングならではの感じ、フロントサスがぐっと沈み込みます、。
でもこれがサトゥルノと比べると大分ね、年代の違いで致し方なしですね、、。
鋳鉄ディスクのブレンボキャリパーと比べてはかわいそうですが、今でも通用するストッピングパワーは有ると思います、、。

そしてそのエンジンフィールだ、、。
私のはTYPEⅡ、360度クランク、排気量も305だ。そういった意味では180度クランクのTYPEⅠよりはらしくはない、、。
でもそのカムフィールからその廻り方はやはり挑戦的である、、。

上記スペックなので下からトルクは有る、2000からだってグロロロロって走っていきます、、。
でもその本領が発揮されるのはやはり4000からだ、実際に音が変わっていわいるカムに乗るっていうのは5000からなのだ、、。

このCBについているマフラーはあのテッズ・スペシャル製の物、。抜けが良すぎて音も結構大きいのだが、。
アイドリングだとノーマルよりも静かか、一応消音部はあるのでうるさいという程ではないがギリかなぁ、、。
その音がやはり5000回転からは変わる、コーーーーンという音になるんです、、。

3速で60~70キロというのが大体4000~5000回転、これ以上で走るのがCBにとっては気持ちが良い、、。
なので都内ではトップにはなかなか入らない、(入れたくない)、。

やはり廻して走るのがCBなんですね、それをバイクが要求するし、それこそがCBの楽しさなんだと思う、、。

イメージ 2

この日は空いていたのでこのような走りが出来た、、。
信号で止まるたびにクラッチミートで2速3速と、トップにつなぐには80キロにしたいから自重(多分)ですがね、。
あと数年で私と同じ還暦になるという車両だ、。だが絶対速度や加速度は最新のバイクには全く敵わないものの、。
十分にそのスポーツ性を感じさせるその素性は今乗っても刺激的にも感じます、、。

最新タイヤで不安なくリーン出来るし前述ブレーキも必要十分だ、、。
何より楽しい、音といい振動といい五感を刺激する、、。
結局はお台場から晴海、大手町から皇居をひと廻りして靖国通りで帰ってきた、、。

もっとガンガン乗って行きましょうねー、




追記
帰りにいつもの土手で一休後に帰ろうかと走り出したときに、、。
前を走る軽バンの中にカブのハンドルが、しかも古いカブの物であることはすぐに分かった、、。
軽バンの中からこちらへ話しかけています、、。
私も興味が有ったのでわき道でお互い止まって、、、、。
やはり好き物は引くのでしょうかねー、聞けば引っ越しで車両を運搬している途中という、。
私よりもだいぶ若い方なので、これからも貴重な車両を後世につないでいってくれると思います、。
なんだかよい気持ちになって帰路に付きましたよ、、。