東京は台風だ、直撃は免れそうだが帰りの事を考えて在宅で仕事を済ます事にした、、。
クラウドとネットハードディスクのおかげで繋がれば工房での組み立てや現場以外はどこでもPCでの仕事はできる、有難いことだ、、。
なので前日からこれをお昼にしてと買って来た物がある、、。
明星チャルメラだ、、。

実は袋麺の油揚げ麺タイプの醤油味はかなり久しぶりなのだ、、。
10年ほど前にサッポロ一番醤油を食べて、昔とは違ういわいる即席ラーメンの味はそこには無く、。
とっても美味しくなったそれを食べてちょっとがっかりして、以来油揚げ麺の醤油は食べていないのだ(フリーズドライなどの生麺に近い最近の物はほとんど食べていますよ、良く出来ていますよねー)、。
なのでチャルメラも何年振りであろうか、。
私の子供の頃はまだチャルメラという名前ではなく、明星即席ラーメンという名称だった、、。
昭和30年代のCMで、、♪明星即席ら――めん、パパと一緒にたべたいなーーー、、。
というCMソングが有った、覚えている方は、、、いないでしょうねーーーー、、。
そのパッケージデザインが今も残っています、袋の左上の明星の文字の上にニワトリのマークが有りますよね、。
むかしの明星即席ラーメンは全面がほぼこのデザインで、鶏の体の部分が透明で、誇らしげに油揚げ麺が見えるデザインだったのだ、、。懐かしいなー、、、、、、。
連れにお願いして早速作ってもらった、、、。

今回も具だくさんで、、。
前日作った豚のスペアリブ部で作った煮豚と(これがかなり旨い)、その煮汁で作った味玉がメイン、、。
後はワカメ、モヤシ、ホウレンソウと醤油スープを邪魔しない構成、、。
香る秘伝の小袋というのが入っていて、振りかけると黒と白の胡椒だ、、。
早速スープを頂くとー、、、。
あーーーーこれこれー、、。私が求めていた油揚げ麺の醤油スープの味なんですよー、、。
いゃあ、かなり昔の昭和30年代の記憶に近い味だ、、。この味、今でも残ってたんだねー、、、、。
んじゃ期待を多く膨らませて麺を頂きます、、。
だってこの味は油揚げ麺独特の風味ですからね、、、。

はいーーーー、これまた期待通りですよーーーー、、。
正にザ・油揚げ麺という味と食感だ、いやぁうまいなーーー、、。
もっと早くから気が付けばよかったですねー、、、。
じつはチャルメラも20年位前にホタテ味の追加などでリニューアルしたんですよ、、。
その時の印象があまりよく無くってね、でも今食べて見ると昔にちょっと戻ったみたいに感じる、、。
それともテイスターの方々が研究の成果で昔の味に戻したのかも、、。
これほどインスタントと呼ばれる前の、即席ラーメンと呼ばれた時代を感じさせるなんて、、。
正直素直に感激しましたよーー、、、。
昔の即席ラーメンを知らない方にはこれがチャルメラの味と感じるようですね、、。
連れもスープ飲んで、あ、、チャルメラの味だぁ、って言ってたですからね(連れは7つ下ですので世代違います、このころは2~3才違うだけでもかなり違う程日本は発展していました)、。
なにはともあれ、わたしには思わぬ発見でしたぁ、、。
おいしかったぁ、、ごちそうさまでしたぁーーーー、、。