最近気になる店がある、RDBでもかなり評判が良い、、。
実は一昨年のオープン後に行って、確かにおいしいラーメンでは有ったのだがその時の気持ちは再訪する程ではないと思った、、。
なのでずっとスルーしていたのだが、現在では江東区でのトップ10に入る程人気を上げている、、。
ならば久しぶりに行ってみましょう、、。
粒麺5510さんだ、、。
店主は千葉県本八幡で展開する魂麺グループの出身で統括部長まで務めた人物、、。
あっさりながらも地味深くもあるラーメンで、通常の醤油を使う黒醤油麺と、当時注目を始めた白醤油を使った麺とで注目を集めた、、。
では現在どうなっているのでしょうか、、。

今日の東京は台風前の静けさか、寒冷渦という物の影響でか風が有り日も差さずに30度以下と比較的涼しい、。いや、30度近いのだから暑いはずなのだが連日の40度近い猛暑で体が変になっちゃってるのかなぁ、、。
なので久しぶりにバイクで行って来た、やっぱり乗るのは楽しいですねー、。
午後1時過ぎているのでか先客はおらず私一人、だが右端にある椅子とかこのバイクの後ろにも3席椅子が有り、どうも休日は並びが出るようですよー、、、。
では、前回こちらの方が好みだった白醤油麺を味玉入りで口頭注文です、、、。

では、、スープを、、、、、。ややっ、こりゃ違う、、煮干しが効いていますよー、、。
前回は鶏ガラベースに節、それもサバ節が中心に穏やかに香る魚介だった、、、。
白醤油は割と醤油感があるがそれより塩分はやはり高い、これは変わっていないなー、、、。
とは言えこの煮干し中心の魚介は現在の一つのトレンドで、それを上手に取入れているこの店主さんはやはりこの業界でかなりの地位まで行った実力の持ち主であるのを実感しました、、。

麺は全粒粉の物でパッっとした食感、するすると啜れるが見た目通り小麦感がある独特の物、。
この細麺私好きだなー、、、、。麺はやはり食感だけでなく小麦の風味がしっかりと感じられないとねー、。
外観はほとんど変わっていないのに時流に合わせ見事な変貌でした、、。
帰りに店主さんに開店当初来ましたと、前より煮干し中心の魚介が強くなりましたねー、、と素直な感想を伝えると、。
店主さんは、あの頃はもっと単調で深みが無かったでしょうと、。いろいろと旨みを追求すると現在のような煮干しとサバ節が前面に出た方がうちの醤油と合うと思うんですよ、、と、。
なるほど、この熱心さが有れば人気が上がるのも分かりましたねー、、、。
ただ一つ、年寄りにはもう少し塩分濃度を抑えていただければもうど真ん中ですね、でもこれも趣向ですからね、。
とは言え、おいしかったですよー、ごちそうさまー、、、。
追記
店内張り紙に冷やし白醤油麺というのが有りました、、。
店主がこれ、この白醤油麺をただ冷やしただけなのだと、それが全く違う物になっていますと、、。
こりゃ食べなきゃですよねー、こちらの顔を忘れられないうちに行っておきましょうねー、、。