かなり久しぶりに航空機ネタだ、、。
もう忘れ去られているかと思いますが、私は航空機が大好きなのです、、。
艦船、戦車などなどミリオタでも有ります、、。
何故これらが好きかというと、武器という以前に最先端技術の塊なんですねこれらは、、。
これらから民生で広く活用される技術は多々ある、そこが惹かれる理由なんですね、、。
日本は現在国防の要主力戦闘機を改変する時期に来ている、。
F35が三沢に現在8機配備されて、老巧化するF-4ファントムを更新している、、。
それとは別に準国産F-2と近代化改修出来ないPRI-MSIPのF-15の更新を睨み、新戦闘機の開発を目指しています、、。
これが莫大な開発費を低減させるべく、純国産ではなく国際共同開発にする構想が優先されています、、。
米ロッキード・マーチンが何とF-22とF-35のハイブリッドとという何とも美味しい話を持ち掛けていますが、。
これは美味くいけば自国でのF-22の再生産や、アップグレードに活用できる技術を日本の資金を使ってやろうという魂胆が見え見えですが、、。
それでも日本にとっては悪い話では無くてこれで行っちゃうんじゃと、思っていた矢先に―、、。
なんと、F-22と米主力戦闘機の座を争ったメーカー、、。
ノースロップ・グラマンが参戦表明して来たとのニュースがぁぁぁ、、、、。
という事は、YF-23ベースの機体を提言してくるのだろう、、。
試験機YF-23です、、。

素晴らしいスタイルです、素直にかっこいい、、、、、。

ステルス性はYF-22よりも上だったという、、、。
この平面形を見ても納得する、、。
更に機体抵抗も少なくて、最高速度はマッハ2.5程とYF-22と同等ですが、、。
リヒート(アフターバーナー)しないミリタリーパワーでのスーパークルーズでは、約マッハ1.8というYF-22の約マッハ1.6よりも上の性能を発揮したという、、、。
ステルス性を重視したV字型の尾翼が翼数を減らして抵抗を減らし功を奏していると思われるのだが、、。
結局米空軍が採用したのはより現実的なスタイルのF-22の方でした(やはりF-15での圧倒的格闘戦有利思想が優先された)、、、、。
だが航空自衛隊が求めている将来主力戦闘機は、、。
格闘戦性能よりも長く戦域に滞在して、多くの長距離ミサイルを持ち(現在イギリスと共同作業している、ミーティアに三菱製AAM-4Bのシーカーを取り付けた物ですね)、ステルスで潜伏し待ち構える大型機という、。
私はそれにはYF-23をベースにした機体の方が絶対あってると以前から思っていたのだ、、。
事実空自公開の24DMUが近い形をしている、(後に25DMUになり元に戻ったのだがやはり大型化はしている)、。
IHIが先日次世代戦闘機用ハイパワースリムエンジン、XF-9を技本に納入した、、。
推力はAB時15トンとそこそこだが、燃焼温度1800度を国産部品(粉体成型技術など)で達成した世界一流の高効率エンジンだ、、。
なのでこの推力を直径1メートルという細さで達成しかなりの軽量化もされているという、、。

このエンジンをYF-23の機体にフッティングすれば機体外形もスリムに設計できる、、。
もし量産時にF-9がF-135と同等な推力18トンを達成できれば、。
スーパークルーズでマッハ2.0なんて夢のような機体が完成するかもしれませんよー、、。
という事で期待は膨らみました、。
でもYF-23の技術はもう20年以上前のテクノロジーです、、。
でもですね、ステルス性に関してはF-22以上だったとの事ですから、。
これから開発するよりもずっと手早く入手できるので良いと思いますよー、、、。
と言うのは、、、、。
鳴り物入りで開発したX-2なんですねー、、、、、。

確かにアメリカ、ロシア、中国に次いでステルス機を設計し、組み立て飛ばしたという事は絶賛に値します、。
でもこれ、はじめは50回程度の飛行試験と言っていた、、。
しかも機体の試験後は、国内のレーダーサイトなどがステルス機に対してどのように映る物なのか、、。
その検証などにも使われると有ったのだが、、、。
飛行試験は半分ほどで終了と、、。
更に3パドルでの高機動試験に至ってはスピンシュートを付けた数回で、高迎え角の試験しかしていないと、。
これ失敗作ですよねー、、、。
ステルスもフランスでの実物大室内試験ほどではなかったのでしょう、全周でのステルス化には目標には達成していなかったというししか他有りません、、。
なので既存技術の流用、熟成は日本にとっては重要だ、、。
多分それが解っての今回のノースロップ・グラマンの参戦だと思います、、、。
リスクはロッキード案より有りますが、日本主流で行けそうなのはノースロップ案の方だと思います、。
是非ともこちらで行っていただきたいと思いますねー、。
そして、、。
現在の日本の脅威は北朝鮮のミサイルだ、。
これにはイージス艦2隻の増強と陸上配備のイージスアショアを本土に2か所と、、。
だが最大の脅威は中国だろう、、、。
この国は太平洋をハワイを中心に東がアメリカ、西は中国が覇権を持つことになどと、平然と国防大臣が米中国防会議で言い放つ国である、、。
経済が衰退している物のロシアだって北海道とは目と鼻の先である、、、。
これらの国がJ-20やSu57といったステルス機を先行配備するのが現状だ、、。
日本の戦闘機開発製造基盤の存続を含め、経済産業省の横入れに屈せずに、。
早急に取り決め、開発に進んでもらいたいものであります、、、。
って、、ここまで書いてて、、。
これ、現在の読者さんに読んでもらえるんでしょうかねーーーー、、、。