さて、昨日の下館ラーメンラー食ツーリングですが、、。
CⅡ72では初めての長距離だったんですね、今回はその顛末記を、、。

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墨田区を出たのはのんびりと午前11時を過ぎたあたり、平日なのでそれほどの混雑はないというのも遅い理由、、。
今回行きは国道4号で行く事にした、全線バイパスになっており走りやすいのが理由だが、、。
それで特に休日は草加~16号線までは渋滞する、平日でも混雑する区間では有るが休日ほどではない、。
案の定松原団地辺りで混雑したがそれほどでは無く快適に進む、、。

この時の車両の状態はあまり回すと振動が結構来る感じ、高回転がちょっとガサツな廻り方をする、、。
でもこの時はこんな物かと、、。60キロくらいで巡行するのは問題なく快適だ、、。
なので4輪に紛れてついていくように走る、左車線を60キロくらいで走るトラックなどの後を走りますが、。
ゆったりと走れてなんだかいい感じ、、なんて思って景色を楽しみながら走ります、、。

16号を過ぎると信号も少なく結構なペースで皆走ります、なので遅い車両の後ろについていきます、、。
3車線の区間も有ってこうなると皆結構なスピードで走ります、なので置いて行かれないように70キロくらいまで上げて付いていきますとー、、、、。途中からエンジンがぷつぷっと、ああっガス切れだなぁとコックをリザーブに、。でもタイミング遅かったか信号で止まった時にエンジンストップです、、、。

まあ、フロート室に溜まるまでしばし待ってと、、。だがいつまで待ってもエンジンかからないっす、、。
うわーーー、こんな所でレスキューかよー、と頭によぎりました、、。任意保険に入っているのでロードサービスは受けられるのですが、こんなど田舎では今日一日はつぶれちゃうな――――、、、。

そこで閃いた、これコックじゃないかなあと、、。コックのリザーブが詰まってるのかもです、、、。
キックしてみてエンジン関係のトラブルでは無いのは解ります、、。
なので一度ONに戻して、車体をコック側に傾ける、、。こうするとフロート室へガスが行きますから、。
フロート内の分だけですが走れるはずです、、。
するとすぐにエンジンはかかりましたー、、、、、、。

走って止まって、車体傾けての繰り返し3回程でガソリンスタンドへ、、、。
ガスを満たすと何事も無いように快調に走りだしました、やれやれですねー、、、。
何やかやでサトゥルノの時よりも1時間も遅く2時過ぎに到着です、3時間もかかったぁ、、、

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ここでいよいよ下館ラーメンとのご対面なのですが、これに付きましては昨日書いてますので、、。

食べ終わると早々に帰ります、3時近くになってますからね、、、。
帰りのルートは294 号を南下していくことにした、、。
このルート、筑波山を真近にみて小麦畑の中を快走するという気持ちの良いルートだ、、。
この帰りの走行中エンジンにどんどんと変化が現れる、、。

始めは行と同様4輪に付いていくという走り、でもついていくとずいぶんとかったるい走り、、。
なのでぶいーんと右車線から抜いた、そのまま前を行く車に付いていくと、、、、。
あれっ、スピードは70キロだ、、。今まで60キロが巡行の目安だったのだが70でも問題なく走るぞー、。

途中この日初のトイレタイムに道の駅しもつまへ、、、。

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ここで水分の排出と補給を済ませます、それにしても良い天気だ、、、。
途中の筑波山がきれいでした、画像とっておけばよかったですねー、、。

この後も快調に下道を常総、守屋へと、、、、。
もうこの頃になるとエンジンの廻りが全然違っています、。スムースに70キロの巡航をこなす、というか、。
60キロほどで走っていると、もっと早くってバイクが言ってくるんですよ、もっと廻せって、、、。
振動も驚くほど無くなっています、、。行は手がジンジンしててこいつもかー、なんて思ったのですが、、。
信号で止まって確認しても全く痺れは無いですねー、、。

取手で6号線に出ていざ東京方面へ、ここからは走り慣れた道ですよー、、、。
利根川の橋の上では周りに引っ張られて80キロでの巡行をしてました、ここまで良く廻るとは、、。

多分この車両、今までここまでは走ってなかったんじゃないかと思う、、。
大事にされていたのか、それがあだになったのか、、。

兎に角このラー食ツーにて燃料コックとか、シフトアーム部によるオイル漏れとか、、。
これから手を入れる部分が見えてきました、、。
そして驚くほどよく廻る様になったエンジンと(振動も消えているし)、、。

帰りにいつものバイク屋へ行くと、エンジン音を聞くなり、、。随分スムースになってますねーと驚いていました、。

本日もラー食絡めで津田沼まで行って来ました、、。
これならと思い京葉道路を走ってみた、この道路は有料道路では有りますが高速では無い、、。
でも皆80~100キロくらいで走っています、条件は高速道路と同じだ、、。
結果は少し頑張ればだいじょぶそうですねー、。

この速度でもちゃんと走れるのはエンジンだけでは有りません、、。しっかりとした車両と足回りです、、。
ボトムリンクのフロントサスが想像以上によく作動している、荒れた個所でも追随して通過していきますよー、、。
タイヤも地方によく有るアスファルトの轍等溝にも強くて大正解です、、。

なにはともあれいろいろと洗い浚いが出たツーリングでした、、。
工程は約180キロとそれほどでは無いですが、この時間でこの距離は齢56歳のこの車両にはかなりのものだったと思います、、。
でもですね、これといった大きな問題なく走れました、クラッチ含めもう少しで完成形になると思います、、。

このツーでこの車両が走っていた時代の事とか、CBの次にとあこがれた車両でいま走っている事実とか、、。
いろいろと脳裏をめぐりました、、。

そして、この車両が車格的、乗車姿勢的に私の人生最後まで乗る車両になるのではと思いました、、。
はやく完全にして末永く付き合っていこうと思います、、、。

長文おつきあいありがとうございました、、、、。