今日はいい天気でしたねー、、。
なので懸案の店へ行って来ましたよー、。
下館ラーメンの老舗、永盛食堂さんです、、、。

今回は戻ってきたCⅡ72で行って来ました、、。
バイクの様子見と、やはり老舗には古いバイクが似合いますからねー、、、。

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色々と有って3時間近くかかって到着です、、、。
店前にバイクを停めると、その音からでしょうか店主さんが出てまいりました、、。
古いホンダの250ですねーと、知ってるという事はそれなりの落としですね、、。

店前は正にザ昭和で、半世紀以上経っている私のバイクよりも風格が有りますよー、、。
それは店内に入ってからも、、。

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現在の規格からすれば大人の男性4人が座ればかなり窮屈、昭和30年代の私の幼い頃の風景がそこに有ります、、、。
このテーブルが3席に、冷水器が鎮座するテーブルと、、、、。

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まるで寅さんの映画のセットか、よくぞ残っているといった感じです、、。
店はご高齢の店主さんと60代くらいの妙齢な女性での営業、多分娘さんなのだと思う、、。

待つ事5分ほどでラーメンが着丼です、、、。

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茹で玉やほうれん草が今風、店内にも市区新興でか下館ラーメンのポスターが、、。
でもしっかり醤油や鶏むねチャーがとっかりと下館ラーメンを主張していますよー、、、。

では、早速スープを、、、。あれれれっ、、、それ程しょっぱくない―、。
以前行った盛昭軒がかなりインパクトがあり(人懐こい女将さんもだ)それなりの物を期待していたのだが、、。

スープは鶏だけでなく豚の主張も有る、そして醤油のインパクトはそれほどでは無い、、。
かなりライトな感じのラーメンだ、そういう意味では昔ながらかと、、、。

でも鶏むねチャーもしっとりとしてて味付けもいい感じ、メンマも柔らかで美味しいですねー、、。

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麺は製麺もやっている盛昭軒のもの、この周辺は皆ここの麺を使っているようです、、。
小麦の産地なのでか精製度の高い小麦を使用しているようで、それがちょっと上品すぎるか、、。
もっとワイルドな小麦の風味が高い麺の方が下館ラーメン全般に合っていると思うのだが、、。


総じてインパクトの高かった盛昭軒と比べるといたって通常なラーメンでした、、。
でもご主人と娘さんで営むこの昭和なお店は、やはりほっとする空間でありましたよー、、。

こうなると人気のさかえ屋食堂さんやさくらい食堂さんに、盛昭軒出身の盛信軒さん、元祖という筑波軒さんなどなど、、、。
もっと深くハマりたくなりましたねー、、、、。
というのももう私のラー活もこういった塩分濃度の高い物は血圧や血糖値上もう今年いっぱい位かなと、、。
でも私の記憶にとどめておきたい味であることは確かです、、、。

このホッとする空間で食べるラーメン、店主さん頑張ってくださいね、、。
おいしかったです、ごちそうさまでしたー、、、。