さて、それでは最近のラーメン事情北京2018編を、、、。
今回現場となった国際展示場は空港の近くにある、、。地鉄(地下鉄)だと15号線の国展駅だ、。
日本のそれと違い会期外では設営時含めレストランの営業は無い、、。
上海だとこれ数多くの店が営業しているのだが、北京は施設を含めてこの辺が古いのだ、、。
でも近くに商業施設は有るので不自由は無いです、、。
ここには牛肉麺を出す店が2店舗あるのだ、、。
まずはここ、、、。

家之味という何やら日本チックな店名の店、、。
ここは牛肉麺以外にもいろいろな料理がある中華料理店だ、、。2年前にも入ったことが有ります、、。
では牛肉麺をオーダーです、、。

日本でオープンした牛肉麺屋は蘭州のもので塩味だった、ここ北京では醤油味ですよー、、。
配膳時に五香粉(ウーシャンフェン)の香りがします、、。
では、スープを、、。はいはい、北京によくある軽い味付けではなくしっかりとしてて牛骨なども出汁感は有ります、、。
癖になるといったものではないですが、色よりも塩分も低くどんどん啜れますよー、、。
牛肉はこちらしっかり味の物が入っています、、。部位は筋肉です、柔らかく煮込まれて・・・といったものではなくて、しっかりとした噛み応え、。
五香粉の香りは主にこの牛肉についていて正に中華感でいっぱいだ、、、。

麺はこれうどんのようなちゅるっとしたもの、。噛み応えもうどんで日本のかん水の入った麺とは違い弾力は少ない、、。
小麦感も乏しいしズバズバ啜れるといった感じではない、、。
でもですね、それはそれでいけるんですよこれ、全然ありです、、。
青物は青梗菜(チンゲン菜)にネギに香菜(シャンツァイ、パクチーですね)がパラパラと、。
やはり香菜は良いアクセントになっていますねー、、、。
なかなか美味しかったです、これは充実したいっぱいでしたねー、、、。
さて、施設にはもう一店舗牛肉麺出すところがあります、、、。
こちらは牛肉麺の専門店です、、。

実は初日に訪れたのだがいっぱいで入れなかった、人気店のようです、。
入口が狭いですがここは施設の通路側で、表にはちゃんとした入り口が有り店内も広い、チェーン店のようです、。
では牛肉麺です、、。
やはり醤油味です、北京ではこちらがスタンダードのようですね、、。
付け合わせがブロッコリーとニンジン、これは入手しやすい冷凍でしょう、チェーンですからね、、。
では、スープを、、、。こっちはかなり軽くてライトな味付けです、。
ベースとなる牛骨出汁が薄いのだ、、。醤油感はあるのだがその醤油自体が日本の物とちょっと違ってて、あのコクはやはり軽く香ばしさはあまり無い、、。
なんとも可もなく不可もないスープです、、。
こちらの牛肉も筋肉です、やっぱり固い、、。味付けもそれほどではなく五香粉の香りも少ない、、。

これまた可もなく不可もなくで、まさに万人向けチェーン店ならではでしょうか、、。
でもですね、お客さんは前述通りこちらの方が入っているんですよ、これもチェーンならではか、、。
こちらでは日本に有るような個人でやっているような小さな店は無い、。
あるのかもしれないが見たことは無いです、、。
スタンドのように小さな店は有りますが、職人が作ってますみたいな店は無いと思います、、。
中国の中でも北京は薄味と感じます、なので日本人だと物足りないと思う、、。
でも体にはいいんじゃないかなぁ、塩分濃度は低いです、、。
ただこちらにもおいしくて有名なお店は有るんですよねー、。
観光ではないので行けないのですが、いつか行ってみようと思います、、。
ごちそうさまでしたぁーーー、、、。