この日はクライアントへの納品、、。
西五反田なので前回一途さん同様ラー食を絡めた、、。
場所は武蔵小山、これまた前回一途さんの近くだ、、。というよりこの駅の周辺も名店ぞろいですからねー、。
風は南からさんだ、、。

ここは荏原中延の超人気店、井田商店さんからののれん分けである、、。
嫌が応にも期待が上がりますよーーー、。
店内はカウンター5席に4人テーブルが2つ、男性お二人でのオペです、、。
券売機のエースポジションにある特醤油ラーメンを、店の看板にも有る、正に看板商品ですからね、。
この日は平日の1時半、店内はカウンター2人にテーブル4人とこの時間でもお客さんいます、、。
更に後客家族連れ含めて6人と、やっぱり人気店ですねー、土日は並びが必須のようですよ、、。
5分程で着丼です、、。

特ラーメンはチャーシュー2枚と味玉が追加されます、、。
ロースとバラのチャーシューに味玉ですから、これで1000円を切るのはリーズナブルですね、、。
では、早速スープおば、、。はいーーー、きましたぁー、、大好きなタイプのスープですよーー、、。
豚鳥を濁さずにじっくりと炊いたスープは旨みがたっぷりです、、。それもこの二つの動物が調和して合わさり昇華している、そんなスープだ、繊細というより力強さを感じる、、。
この色であるがしょっぱさは程々でドンドンすすれるスープですよーーー 、、。
そこに合わせた麺は、、、。

黄色っぽい加水の多い中細麺、縮れも入っていてスープの吸い上げも良い、、。
そして噛むと小麦感がしっかりと有ります、、。
2種類のチャーシューはどちらもしっかりタイプ、肉食ってるぞーな食感で好き嫌いは解れるか、。
でも味自体はとてもおいしくて醤油の効いたろーすは私好みでありました、、。
卓上にはシンプルにこれだけ、、。

このマコーミックのラーメンコショーがとっても秀逸でこのラーメンととても良く合う、、。
味変にはうってつけでノーマルスープとゾーン分けして楽しみました、、。
私が表題に懐かしのと書いたのは、昔の東京下町のラーメンってこういうタイプが多かったんですね、、。
最近の方達はこの手の黒いスープを見ると新福菜館を思い浮かべるのだそう、一昨年進出した京都の有名チェーンだ、、。
なので黒くてもそれ程しょっぱくないのは一般的になっているか、、。
どんなラーメンでも塩は入ります、要はその量の加減次第なんですよね、色とはあまり関係ない、。
昔からラーメンを食べている身としてはこの真っ黒いスープこそ懐かしの下町の味なのだ、、。
鶏ガラだけではない、豚骨、これをハンマーで叩き割って髄のエキスも煮だす、、。豚足を入れる店も有る、。
そうすると豚足のコラーゲンがほぐれて浮いて背油が浮いているようになる、、。更に昆布にネギなどの野菜で臭み消しと深みを足していくと、、、。
かえしはチャーシューの煮汁がメインだ、これが火入れされた香ばしい醤油と、、、。
今から50年位前は当然もっとシンプルですがこういうスープが主流だったんですよーー、、。
いやぁおいしかったぁ、、。背油入りも有りますし、塩の方も是非とも食べて見たいですねー、、。
こちそうさまでしたぁぁぁぁぁ、、、、、。