今日もいい天気でしたねー、、。
先週は色々と忙しくて墓参りにいけなかった、。当家の墓は姉が住んでいる関係で柏にある、、。
それも手賀沼が望める高台でロケーションとしては結構いい場所、、。
で、いつもはバイクでひとっ走りなのだが、今回は車で行って来た、、。理由は生花なんですね、、。
私の親は離婚しているので父、母と墓が2ヶ所ある、霊園は近いので問題はないのだが、、。さらに母の霊園には姉の義父義母の墓も有ります、、、。
なので3か所へ行く事に、。この時バイクだと生花は霊園にある物を購入するわけだ、、。
だってサトゥルノといいCB72といい物を乗せる場所がない、、。DUKEが有った時はキャリアが有ったので良かったのですがね、、、。
で、この生花が何と霊園だと対で1800円もする、、。×3だから5400円の出費である、、、。
これが行きがてらのスーパーいなげやだと1束320円、なので6束買うわけだがそれでも1920円なのである、、。
馬鹿らしくなってきますよね、、。
話を戻してラーメンだ、、。久しぶりに五香の13湯麺(かずさんとんみん)さんへ、、、。
千葉、埼玉に広く分散する寺子屋系の総本舗だ、、、。
だが何故かこの日は休み、。えー――せっかく来たのに―――、、、、。
じゃしょうがないが気になるところへ、、、。それがふなとりさんなのだ、、、。

ここは昔から知っている、姉が嫁いだ30年以上前からちょくちょく前を通っていたし食べた事も有る、。ただその頃はこんな店名でもなくもっと地味な外観でした、、。
ふなとりとはこの店が面している県道8号線が船橋から取手へ繋がる通称ふなとり線と呼ばれているから、、。
リニューアルしてからこんな派手な外観になって、以前よりも繁盛していてこの反対側にも8台は入る駐車場も有る、、、。
時は1時過ぎていますが駐車場はいっぱいだ、、。
店内はカウンター8席に4人テーブル4、6人テーブル1と計30名と結構なキャパ、、、、。
入店するとなんとカウンターに1席残すのみで家族連れ中心にかなり繁盛していますよーーー、、。
メニューには味噌ラーやタンメンにスタミナラーメンなんてのも有ります、。でもほとんどの方は支那そばを頼んでいますよー、、。
私も支那そばを、いや、炭水化物とタンパク質のバランスを考慮してチャーシュー支那そばを口頭注文です、、。
厨房は二人でホール一人と、このキャパシティなのに人数は少ない、、。案の定それは出来上がりにかなり影響が出る、、。
一度に一種類しか作れないのでいろんなオーダーがかかるとそれらを統合して作る、、。
なので先にオーダーしていても種類が違うと先になったり後になったりと、、。
例えば4人でそれぞれ違う物を頼むと初めに出てきたものを食べ終わっても最後の人の分がまだ出てこないと、。餃子はもう一人の方の担当なのでどこを見てもまずギョーザの方が先に出てますしねー、、。
半チャンラーメンも人気ですが、これもラーメン食べ終わってからようやく半チャーハンが出てくるという具合、、。
ただこれも来客の方達は承知済みのようで、文句も無く普通に食事をされていました、、。
私の支那そばも先のオーダーに乗ったか5分程と早く登場しました、チャーシューは乗せるだけですからね、。

なつかしの支那そば、正にそのものが出てまいりましたよーー、、、。
澄んだ醤油スープですが凄いのは一切油が浮いていないという事だ、これは有りそうですが実はなかなかないスープです、、。
そのスープを啜ってみますとー、、、、。うん、旨みたっぷりな美味しい清湯醤油です、、。
鶏ガラベースだがあのツンとくるような物はない、穏やかなそしてグルタミン酸たっぷりなスープです、、。
脂は一度冷やしてから固めて取り除いているのだろう、冷やし中華の製法だ、、。
そして昆布、ネギなどの香味野菜か、それらが主張せずに混然した旨みになっています、、。
驚いたのは殆ど化調を感じないところだ、。いや、完全に未化調ではないと思う、、。
でもこの手によく有るあの化調の主張をさほど感じません、、。

麺は加水多めな細縮れ麺、割とスタンダードな中華麺である、、、。
これもむかしながらという事でしょうか、でもほんとにむかしながらならかん水の香りが有るはずだがそれは無い、。今風の昔ながらならばそれも有りでしょうかね、、、。
具材はメンマにナルトにホウレンソウと海苔、ホウレンソウは流石に冷凍じゃないですよ、シャキッとしててうまい、。チャーシューはモモでこれがパサでかなり固めの食感、年寄りにはきついレベルか、、。
このチャーシュートッピは5枚(250円)、合計6枚はちょっと咀嚼に苦労しました、、。
厨房の中にはアラサー位の男性とそのお母さんでしょうか、。男性が主に調理でお母さまはギョーザと洗い場、。
花月でそうするとホールの女性はお嫁さんでしょうかねー、、、、。
そう、この店代替わりで息子の代になっています、、。なーるほどー、、、。
現在のような派手な店舗になってからは5年程でしょうか、でもその間にRDBでも評価を伸ばしています、。
事実お客さんはひっきりなしです、1時半に店を出る時もどんどんお客さん入ってきますよ、、。
このスープならばそれも有りですねー、、、、。
お年寄りから子供さんまで、誰にでも安心して食べられるラーメンだと思います、、、。
特に化調の少なさは特筆ものです、、。みなさんこの辺は無意識でも感じているのでしょうねー、、、。
そう、下手なことしていたらお客さんは来ないってことですよ、、、。今回このラーメンを食べて改めてそう思いました、、、。
おいしかったです、ごちそうさまでしたー、、、。
追記、寺子屋系とは、。
以前にもこれ書きましたが、まだ知らない方もいらっしゃるかと、、。
松戸市の空き店舗対策として町おこしの為に考えたのがラーメン店多数を開業させて、ラーメンの街として人を寄せるというプロジェクト、、、。
五香駅の近くに寺子屋という店を市の支援で開業し、塾生を募ってラーメン職人を養成するという物、。
その講師が13湯麺のご主人だったのですね、、。
ただプロジェクトはなんと講習を終えた塾生が松戸市では無く各自の出身地で開業してしまったこと、、。
考えれば当たり前ですよね、、。でも寺子屋自体は13湯麺の私塾として暫く営業していました、。
なので結構ここ出身の店は多い、だが寺子屋を名乗っているのは現在数店舗で、、。
安孫子近くの天王台に寺子屋麺s‘倶楽部さんとか鎌ヶ谷の寺子屋久我、北松戸の寺子屋麺座まねき、清水公園入口の寺子屋しみず等々(全部行きましたよー)、。
店名に寺子屋は無いですが、越谷の麺座でん、谷塚の麺座風水や安孫子の豆でっぼう等、、。
特に東十条の名店、燦燦斗さんも寺子屋出身なんですよー、、、。
この13湯麺さんの店主は大のサンバ好き、ご自分でチームも持っており各地の大会にも出ています、。
なんとブラジルのカーニバルにも出ておりまして、。
なので毎年2月は営業していないので行くには注意が必要なんです、、。
この自由な方、お会いすると虜になりますよーー、、。