場所は亀戸、先日おいしいニボラーのつきひさんへ行った場所だ、、。
ここも激戦区で永福町大勝軒オマージュの赤坂味一さん、こうじグループで池袋大勝軒系と二郎系の角ふじが味わえる麺粋や519さん、燕三条直系のらーめん潤さん、蒙古タンメン中本さん、一燈系の璃宮さんなどなど、、。
数え上げたらきりがない程である、、、。
なので生半可な店では続かない、つきひさんももとは薬膳ラーメンドラゴンさんの跡地だ、、、。
ここぶるずさんも昨年までは大倉家といういう家系のラーメン屋さんだった、、。
ドラゴンさんも大倉家さんもそこそこはやっていておいしかったのだが、ここではやっていけなかったのでしょうかねー、、。
今年2月に開店した新店ですよー、、、、。

私新店はまずいかない、やはり続かない店が多いからだ、、。
だがここは事前情報ではかなり変わったスープのラーメンであるという、期待大である、、。
店はカウンター6席とこじんまり、これまた小さな券売機には醤油、味噌、つけ麺だけ潔い、、。
まずは醤油を味玉トッピでポチッた、、、、。

出てきたものは何やらこじゃれた外観、。店主フレンチ出身との事で三角のメンマやベビーリーフに揚げレンコンと、見た目も凝ってますよー、、、。
では、スープおば、、、、。ほほーーー、そう来たかぁ、、、。
まず酸味、トマトの酸味が来る、そして牛の旨みだ、、、。
イタリアン出身の方のトマトが入ったラーメンをたべると大概トマトトマトしたものが多い、前面に出してくる、、。
だがフレンチ出身のこの店はそこまで前には出てこない、控えめに主張するトマト、いいですねー、、。
牛の旨みはこれフォン・ド・ボーがベースになっている、かなり本格で流石にフレンチ出身だけのことはありますねー、、、。
チャーシューは大きめの豚ロースが2枚、薄い味付けでスープの邪魔をしない、、。
三角のメンマはかなりしゃきっとした食感、水菜とベビーリーフがさっぱりと良いアクセントだ、、。

麺は加水が多い細ウエーブ麺、スープの吸い込みはあまりないが良く纏ってくるタイプ、、、。
これも合いますねー、良く計算されている感じだ、、、。
メンマの下に牛の脂が入っています、後半これが効いてきて飽きずに牛を堪能できる、、。
ただ筋張っているのでフープロなどで細かく裁断した方が良いかと、、、。
塩分濃度がちょっと高め、もう少し低い方が牛が引き立つと思うのだが、、。
だが何処にも無い味であることは確かです、しかもこれで800円である、。次回はもっと盛り付けが華やかなつけ麵を食べてみたいと思いました、、。
店主はまだ30過ぎといった感じで若い、是非とも頑張っていただきたいですねー、、、。
おいしかったぁ、ごちそうさまーーーー、、、。