広州に着いた日の夜は、地元の方の案内でとてもおいしい広東料理を頂いた、、。
そして朝である、、。中国のホテルの朝食は大概ビュッフェスタイルで、そこには必ずと言ってよいほどラーメンコーナーがあるのだ、、。
このホテルも広大なダイニングの一角に有りましたよーーー、、、。

麺を選んでから一緒に茹でてもらうものをチョイス、調理のおばちゃんに指差しで伝えます、、。
ゆであがったらスープを選ぶ、塩と醤油の清湯スープと赤い色をした担々麺のようなスープが有ります、、。
それをかけたら丼が渡されます、。さらに好みで左手にある調味料を入れて完成です、、。
麺も細麺から中太、ヒスイ麺に凪さんのいったん麺のような幅広いものまでもある、、。
その中から一番細い麺を、スープは塩の清湯を選んだ、、。

具材はシンプルに青菜と底に沈んでいますがシイタケ、ネギを振って豆板醤のようなものを味変用に乗せてみた、、。
では、いつもの通りにスープを、、、。おおーーーー、これは旨いじゃないですかぁ、、、。
濃厚な丸鶏と控えめに葉物野菜などの臭みとり香草、ハイレベルに中和して濃厚な鶏の風味が口中いっぱいに広がる、。
それでいて油はほとんどないのでさらっとしていて全くしつこくない、しかも濃厚と、、、、。
白湯ではありません、あくまで清湯(このちんたんという言葉はそのまま通じます)なのにこの鶏感は何なのだろうか、。
それもラーメン屋さんの清湯というよりも高級中華料理店の清湯スープである、、、。
そして麺がですねー、、、、。

軽く縮れの入った加水多めの細麺なのだが、、。これが中国にはよくあるのだがかなり弾力の強い麺なんです、、。
良く伸びるんですよ、びよーんってくらいにゴムみたいに伸る、。なのでその食感は独特でムチップチって感じ、。最初歯をはじき返すような弾力でその後ぷつりと噛み切れる、、、。なんとも楽しい食感だ、、。
そして麺の味、これがかなりの小麦の風味で、纏ったスープと合わさって止まらなくなる美味しさだ、、、。
小さい丼なのでさらっと食せてしまった、。昼ならばもう一杯行けると思う、いや絶対にそうするであろう、、。
これこのまま日本で店出したらばかなり行けるレベルと思う、ただここはあのHILTONだ、、。
なので原価はかかっているんじゃないかとは思いますよー、、、。
結局滞在中は毎日朝ラーでした、、、。

青菜にキクラゲ肉団子、そしてこの絶品スープにこの麺だ、箸もレンゲも止まりません、、、。
毎朝のラー食が楽しみになる位でしたよー、、。
仕事に行った先は日本の有名自動車メーカー、ここの食堂の昼食がまたおいしかった、、。
麺メニューも有り当然これまた昼もラーメンだったのですが、、。
なんと調理場で麺を打ってるんですよ、、。びよーんで伸ばしてたたんでまた伸ばすというアレをやって作っているではないですかぁ、、、、。
醤醤麺が特に美味しかったですが、工場内は撮禁なので画像は無し、残念!!!、、。
結局滞在中の4日間で朝昼と5食ラーメン頂いてまいりました、、、。
こういった番外編もいいですねー、、、。
おいしかったよー、、、ごちそうさまーーーー、、。