それは年明け5日、仕事の材料を仕入れに池袋のハンズへ行った時の事、、。
その帰りにちょっと寄ってしまったんですよ、イケベ楽器へ、、。

これが運の付きだった、、、。
おおっ、カッコい Burning Waterが有るじゃないかあ、こいつもJAPANである、あのASKA工房製だ、、。
どれどれと、、、、、、。店員さんにお願いして軽い気持ちで手にしたんですね、するとーーーー、、。
素晴らしい材のネックだ、握っただけで硬度が伝わる、事実動かしてみてもびくともしないではないか、、。

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このネックが固いというのがギターのサスイティン、ハーモニクスにかなりの影響を与えるのです、。
弦振動を、弦の張り力をこの細いネックが一身に担っている訳で、弦楽器のかなり重要な部分がこのネックなのだ、、。
単に硬けりゃ反りにくいとかそんな単純な物じゃないんですよ、演奏性にも音色にも違いが相当出るんです、。
なにより弾いていてとても気持ちがいい、これ、プレイヤーとしてはかなり重要な部分なのだ、、。


フィニッシュも最近の色使いで細かな模様が入りホーンとボトムの一部が赤い仕様、、。
落ち着いたトーンで現在使っている97年ころを再現したビビットな色使いとは違う迫力がある、、。

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ホワイトのシングルコイルとブラスカバー、ニコルプレイトのハンパッカーがこのBurning Waterの標準仕様だ、。
塗装の霜降り具合も良い感じですねー、、、。

ボディ材も違う、、。
こいつはマムヨというTYLER独自のボディ材で、中高域の抜けの良い音色が特徴、、。

で、問題のネック材だ、、、。

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真っ直ぐな年輪がきれいに入る正目模様、、。そう、これが良いネックの証、、、。
天然材、ましてこのメイプルという木材でこれほどの杢のものはそうざらには出ないものだ、(バーズアイも硬い材の杢だ、トラ目は硬いのも柔らかいのも有るので物によりで注意が必要)、、。

前回入手のBurning Waterも厳選されたかなり良い材で出来たいたのだが、流石にこれには敵わない、。
冷静になるためにいったん帰ったのだが、これだけの物はなかなか出ては来ません、うーーん、どうするか、。

で、結局こうなっちゃったんですねー、、、、、。
その夜のうちにネットで落としちゃいました、翌日になったら無くなってるかもですからね、、。


ヘッドにもきれいな正目杢が、、、、、。

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バックだって仕上げに抜かりはない、、、。

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本日スタジオリハで使用してまいりました、、。
やはり相当抜けのいい音、ドラムのM氏より16のビートが気持ちよく聞こえますと、。

ただ私の好みとしては、もう少し粘りが欲しいかと、、、、。
そういう訳でこいつにもリヤにSuhrのダグ・アルドリッチモデルをマウントしようと思います、、。

元の仕様に戻した97モデルと共に、、。

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いやぁ、こう並ぶと両方ともカッコいい――――、、、。
やはりどちらかは手放さないといけないのですがねーーー、、。

今日Jasonが言っていたように、何とか手放さずにいようかなぁーなんて思っています、、。